SAMURAI

(ほこりにおもえるいきざまをおのれにまけないたましいを)

誇りに思える生き様を 己に負けない魂を

(せいじゃくかんがをつらぬいてるげんとうのさんがたちは)

静寂閑雅(せいじゃくかんが)を貫いてる 厳冬の山河たちは

(そういのちおとしてはうまれかわるみをなんどくりかえしみてきたんだろう)

そう 命落としては生まれ変わる身を 何度くりかえし見てきたんだろう

(むじょうにもえゆくこじょうをながめることしかできずにあのそらへきえた)

無情に燃えゆく 孤城を眺めることしかできずに あの空へ消えた

(せんねんもまえからきざまれてるじだいをつくったさむらいどう)

1000年も前から刻まれてる 時代を創った侍道

(あしをとめるてきはじぶんのこころゆらすわずかなつむじかぜ)

足を止める敵は 自分の心揺らす わずかな つむじ風

(ふぶきのようなこおるみずのようなさだめにあしがすくむこともあるけど)

吹雪のような 凍る水のような 運命に足がすくむ事もあるけど

(かくごはきめたかくごはきめたんださむらいのごとくつよくかたなにぎりしめて)

覚悟は決めた 覚悟は決めたんだ SAMURAIの如く 強く刀握りしめて

(けんこんいってきをむねにひめうつくしくいきるしせいは)

乾坤一擲(けんこんいってき)を胸に秘め 美しく生きる姿勢は

(そうだれにみられてもはじることのないそれがのぼるべきやまなんだろう)

そう 誰に見られても恥じることのない それが登るべき山なんだろう

(おさなきどうじがせなかでおぼえたじゅうのちかいはいまもいろあせず)

幼き童子が 背中で覚えた「什(じゅう)の誓い」は 今も色あせず

(いちびょうさきひとはむにもなればかがやくゆうしゃにもなれるもの)

一秒先 人は無にもなれば 輝く勇者にもなれるもの

(せなかおすみかたはじぶんのこころもやすはげしいこのおもい)

背中押す味方は 自分の心燃やす 激しいこの思い

(ひかりのようなあついちしおのような)

希望のような 熱い血潮のような

(ゆらぐことないぶしのいきるたびじへ)

揺らぐ事ない武士の生きる旅路へ

(かくごはきめたかくごはきめたんださむらいのごときあしあとにうそなどない)

覚悟は決めた 覚悟は決めたんだ SAMURAIの如き 足跡に嘘などない

(みちばたにはあわくしろいかすみそういやしのつぼみよ)

道端には 淡く白いかすみ草 癒しのつぼみよ

(さかせるのささかせてみせるさ)

咲かせるのさ 咲かせてみせるさ

(はかなくみじかしにどとはないいのちまようひまはない)

儚く短し 二度とはない命 迷う暇はない

(いまもせんねんもまえからきざまれてるじだいをつくったさむらいどう)

今も 1000年も前から刻まれてる 時代を創った侍道

(あしをとめるてきはじぶんのこころゆらすわずかなつむじかぜ)

足を止める敵は 自分の心揺らす わずかな つむじ風

(ひかりのようなあついちしおのようなゆらぐことないぶしのいきるたびじへ)

希望のような 熱い血潮のような 揺らぐ事ない武士の生きる旅路へ

(かくごはきめたかくごはきめたんださむらいのごとくあしあとはつづいてゆく)

覚悟は決めた 覚悟は決めたんだ SAMURAIの如く 足跡は続いてゆく