京王7000系 6両編成 7701
7701は7000系のトップナンバー。
※ご注意、このタイピングでは笹塚、新宿側先頭車、クハ7701。紹介文に記載している内容などは作成者の予想とする。京王7000系は京王線用の通勤電車。現在も京王ライナー以外の特急、各駅停車などで運行。今回の内容は「京王線の二層建編成はどのような組成があったのか」の続き。10両編成、8両編成を中心に、最短2両編成まで様々な長さの編成が走る京王線。中には別々の編成を2本を連結する、二層建(E4系マックスのような2階建て車両ではない。)と呼ばれる編成もある。2両編成と8両編成を連結する組成の中で、異色だったのが6000系30番台が絡む時である。6000系30番台の2両編成の笹塚、新宿側先頭車、デハ6400形は先頭電動車であり、京王ATSを積むと都営ATCを積むことがスペース的に難しかったせいか、京王八王子、橋本、高尾山口側先頭車のクハ6750形にのみ都営ATCを搭載。そのため、6000系30番台では笹塚、新宿側に8両編成、京王八王子、橋本、高尾山口側に2両編成を繋ぐのが基本。しかし都営新宿線に乗り入れない運用の場合は都営ATCを気にする必要が無いので、笹塚、新宿側に連結することもあった。2020年まで見られたのが2両編成と4両編成を連結する組成。高尾線の各停運用で見られた他、過去には笹塚、新宿でも見られたことがあったそうだ。現在は6両編成の定期運用がないことから、見られなくなっている。最後に、笹塚、新宿に2両編成、京王八王子方に6両編成を繋いだ8両編成を紹介。主に8両編成の不足時や2両編成、6両編成の走行距離の調整などを目的に組成。7000系で運行。過去には他形式でも運用があったようだ。今回、紹介しきれなかった組成としては4両編成を2本連結する組成、7421+7422のような2両編成を2本連結する組成、3両編成と5両編成を連結組成など、まだまだある。現在よりもっと沢山の種類の組成方法があった頃は混雑する号車も異なっていたのかもしれない。7701は2025年現在も京王線系統の特急、各駅停車などで運行。
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