かける

(ひとりじゃないひとりじゃないひとりじゃないからみらいへかける)

一人じゃない　一人じゃない　一人じゃないから　未来へかける

(えらべるせんたくしどれだってじぶんだし)

選べる選択肢　どれだって自分だし

(だまってうるさいよもうほっといてよって)

黙って うるさいよ　もうほっといてよって

(せをむけうずくまりりょうてでみみをふさいだ)

背を向けうずくまり　両手で耳を塞いだ

(おぜんだてされたものほんとうにほしかったもの)

お膳だてされたもの　本当に欲しかったもの

(ちがうちがうよなにかがちがうんだ)

違う違うよ 何かが違うんだ

(がらすけーすのなかあじけないせかいをいまこわせ)

ガラスケースの中　味けない世界を今 壊せ

(えがけえがけえがけやぶれてしまったゆめのちけっと)

描け 描け 描け　破れてしまった　夢のチケット

(つかめすすめもういちどひとりじゃないひとりじゃない)

掴め 進め もう一度　一人じゃない　一人じゃない

(ひとりじゃないからみらいへかける)

一人じゃないから　未来へかける

(あらわれたぶんきろにじんだまちのいろ)

現れた分岐路　滲んだ町の色

(こわいよつらいよもうにげだしたいのに)

怖いよ辛いよ　もう逃げ出したいのに

(ふるえるむねのおくけしたはずのおもいがいまさけぶ)

震える胸の奥　消したはずの想いが今 叫ぶ

(いきろいきろいきろあすへつないだきぼうのこえよ)

生きろ 生きろ 生きろ　明日へ繋いだ 希望の声よ

(ひびけきみへとどけひとりじゃないひとりじゃない)

響け 君へ 届け　一人じゃない　一人じゃない

(ひとりじゃないからみらいへかける)

一人じゃないから　未来へかける

(いっそおりてしまおうもうひとりのじぶんがつぶやく)

いっそ降りてしまおう　もう一人の自分が呟く

(だれもせめないきんだんのみにてがのびる)

「誰も責めない」　禁断の実に手が伸びる

(なんだっていいよじぼうじきだってなりやまないふきょうわおん)

なんだっていいよ　自暴自棄だって　鳴り止まない不協和音

(ちりぢりになったねがいのざんがいふりかえりたくはない)

散り散りになった　願いの残骸　振り返りたくはない

(いきろいきろいきろあすへつないだきぼうのこえよ)

生きろ 生きろ 生きろ　明日へ繋いだ 希望の声よ

(ひびけきみへとどけひとりじゃないひとりじゃない)

響け 君へ 届け　一人じゃない　一人じゃない

(ひとりじゃないからみらいへかける)

一人じゃないから　未来へかける

(おおきくみえたかべみおろせばなんてちっぽけ)

大きく見えた壁　見下ろせばなんてちっぽけ