花火
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歌詞(問題文)
(きらめいたきせつのおわり)
きらめいた季節の終わり
(おもいではゆれていました)
思い出は揺れていました
(おいてけぼりのやくそくが)
置いてけぼりの約束が
(ひりひりとむねにしみます)
ひりひりと胸に沁みます
(きみのなみだからめをそらしてまで)
君の涙から目を逸らしてまで
(むちゅうでおいかけたものは)
夢中で追いかけたものは
(どこへいったのでしょう)
どこへ行ったのでしょう
(ほのかにうかんできえてく)
ほのかに浮かんで消えてく
(あのとおいばしょのはなびは)
あの遠い場所の花火は
(はかないかがやきにえいえんをとじこめてゆく)
はかない輝きに永遠を閉じ込めてゆく
(わかいあのひのまちがいも)
若いあの日の間違いも
(さりゆくひとのゆめも)
去りゆく人の夢も
(しずかにねむりにつくように)
静かに眠りにつくように
(おもえばついこないだのはなし)
思えばついこないだの話
(だけどいまよりずっとむかし)
だけど今よりずっと昔
(ようしゃのないなつのひざし)
容赦のない夏の日差し
(じりじりとてりつけました)
じりじりと照りつけました
(もてあましていたじかんのなかで)
持て余していた時間の中で
(やがてくるみらいだけは)
やがてくる未来だけは
(うたがいもしなかったけど)
疑いもしなかったけど
(えいがのえんどろーるのように)
映画のエンドロールのように
(よぞらにうつるはなびは)
夜空に映る花火は
(ほろにがいせいしゅんをこころによみがえらせる)
ほろ苦い青春を心に蘇らせる
(あいしたひとのおもかげをそっとむねにしまって)
愛した人の面影をそっと胸にしまって
(またいつかかえれますように)
またいつか帰れますように
(あざやかにさきほこり)
鮮やかに咲き誇り
(いずれおわるはなびは)
いずれ終わる花火は
(よろこびもかなしみもまぶたにやきつけてゆく)
喜びも悲しみもまぶたに焼き付けてゆく
(わかいあのひのあやまちも)
若いあの日の過ちも
(さっていったひとのゆめも)
去っていった人の夢も
(しずかにねむりにつくように)
静かに眠りにつくように