「45℃」 嶋野百恵
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歌詞(問題文)
(ねえよあけのあかにさそわれ)
ねえ 夜明けの赤に誘われ
(そっとてをのばし)
そっと手を伸ばし
(ふたりははだしのままで)
ふたりは裸足のままで
(なんどもあいしあった)
何度も愛し合った
(このままそばにいて)
このまま そばにいて
(こうしてゆめをみさせて)
こうして 夢を見させて
(こんなにさびしすぎた)
こんなに 寂しすぎた
(このむねのいろしらずに)
この胸の色知らずに
(おもいだせるそのことば)
思い出せるその言葉
(ひとつずつほどいて)
ひとつずつほどいて
(まぶたとじていたんでも)
まぶた閉じて痛んでも
(かぜはなかない)
風は鳴かない
(なじまぬてつき)
なじまぬ手つき
(かたをすべればもっとさびしくて)
肩をすべればもっと寂しくて
(たかなるくるおしくなる)
高鳴る狂おしくなる
(わずかなみつのとき)
わずかな蜜の時
(とおくてとおすぎて)
遠くて 遠すぎて
(それでもうたをうたう)
それでも 歌をうたう
(あなたにとどくこえで)
あなたに 届く声で
(はだへとそそぐりずむで)
肌へとそそぐリズムで
(こんなあいをいまどこか)
こんな愛を今どこか
(いたみだしたことを)
痛み出したことを
(そっともっと)
そっと もっと
(そまるまでうでをおよいで)
染まるまで 腕を泳いで
(おもいだせるそのことば)
思い出せるその言葉
(ひとつずつほどいて)
ひとつずつほどいて
(まぶたとじていたんでも)
まぶた閉じて痛んでも
(かぜはなかない)
風は鳴かない
(ふたりがむくになって)
ふたりが無垢になって
(ふれてあふれ)
触れて溢れ
(もとめることはかないの)
求めること 儚いの
(こんなあいをいまどこか)
こんな愛を今どこか
(いたみだしたことを)
痛み出したことを
(そっともっと)
そっと もっと
(そまるまでむねをおよいで)
染まるまで 胸を泳いで
(おもいだせるそのことば)
思い出せるその言葉
(ひとつずつほどいて)
ひとつずつほどいて
(まぶたとじていたんでも)
まぶた閉じて痛んでも
(かぜはなかない)
風は鳴かない
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