「今夜、君の声が聞きたい」 柴田淳
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歌詞(問題文)
(つまらぬことばかりを)
つまらぬことばかりを
(いつまでもだきしめてるぼくは)
いつまでも抱きしめてる僕は
(こうしてかのじょのねがおを)
こうして彼女の寝顔を
(みつめることがにちじょうで)
見つめることが日常で
(ねむれるまちもそらもおひめさまも)
眠れる街も空もお姫様も
(ぼくひとりだけをのこしてゆめひこう)
僕一人だけを残して 夢飛行
(なかよくしてくれるのは)
仲良くしてくれるのは
(ぼくとおなじこどくなつきだけ)
僕と同じ 孤独な月だけ
(いつもひとりでただだまってる)
いつもひとりで ただ黙ってる
(じっとぼくをみまもってくれるつきよ)
じっと僕を 見守ってくれる月よ
(こんなぼくは)
こんな僕は
(そんなあわれにみえるのだろうか)
そんな哀れに見えるのだろうか
(またこーひーにつきをうかべ)
またコーヒーに月を浮かべ
(こみあげてくるなみだとのみこんで)
こみあげてくる涙と飲みこんで
(そばにいてねむるまで)
そばにいて 眠るまで
(ねむれるひまで)
眠れる日まで
(やさしいことばひとつ)
やさしい言葉ひとつ
(ぼくのこころのなかよみがえる)
僕の心の中よみがえる
(なみだがあふれるのは)
涙があふれるのは
(わらえるということなの)
笑えるということなの
(ないたらくずれてしまいそうで)
泣いたら 崩れてしまいそうで
(じぶんをひっしにまもろうとするぼくに)
自分を必死に守ろうとする僕に
(やさしくやさしくひかりが)
やさしく やさしく光が
(ぼくのほほをつたってながれた)
僕の頬を伝って流れた
(いつもおとなでただそこにいて)
いつも大人で ただそこにいて
(ずっとぼくをみつめつづけているつきよ)
ずっと僕を見つめ続けている月よ
(こんなぼくは)
こんな僕は
(そんなよわむしにみえるだろうか)
そんな弱虫に見えるだろうか
(すべてをわすれてしまいたい)
すべてを忘れてしまいたい
(すべてをわすれてねむってしまいたい)
すべてを忘れて眠ってしまいたい
(こんやだけぼくのために)
今夜だけ 僕のために
(うたってほしい)
うたってほしい
(いつもまわりがかしこくみえて)
いつも周りが賢く見えて
(いつもひとりへらへらからまわりして)
いつもひとり へらへら空回りして
(こんなぼくは)
こんな僕は
(そんなみじめにみえるのだろうか)
そんな惨めに見えるのだろうか
(このよでたったひとりのような)
この世でたった一人のような
(そんなまいにちのうらがわでいきてる)
そんな毎日の裏側で生きてる
(ぼくがまたねむれるまで)
僕がまた眠れるまで
(うたってほしい)
うたってほしい