大祓い3（暗記しよう！）

(せおりつひめというかみおおうなはらにもちひでたまひてん)

瀬織津比咩と云ふ神　大海原に　持出給ひてむ

(かくもちひでたまひなばあらしほのしほのやほじのやしほじのしほのやほへにます)

如此持出給ひなば　荒潮の潮の八百道の八汐道の　潮の八百會に座す

(はやあきつひめちょうかみかみのみてんかくかみのんでは)

速開都比咩云ふ　神齟み呑みてむ　如此齟み呑では

(いぶきどにますかみいぶきはなちたまひてんかくいぶきはなちたまひては)

吸吹戸に座す神　息吹放ち給ひてむ　如此息吹放ち給ひては

(ねのくにのそこのくににしづまりますかみさすらいうしないたまひてんかくさすらいうしないたまひては)

根の國の底の國に鎮り座す神佐須良ひ失ひ給ひてむ　如此佐須良ひ失ひ給ひては

(のこれるつみはあらじものぞとはらひもうしきよめもうすことのよしをあまつかみくにつかみ)

残れる罪は不在者ぞと　祓ひ申し清め申す事の由を　天津神地津神

(やほよろずのかみがみにたいらけくやすらけくみいさみたまひてきこしめせともうす)

八百萬の神等に　平けく安らけく　御いさみ給ひて聞食せと申す