つよがり

(ひとつふたつたりないものを)

ひとつ、ふたつ 足りないものを

(かぞえるのはもうやめた)

数えるのはもうやめた

(きのうまでのさえないぼくに)

昨日までの冴えない僕に

(きょうでさよならしたいよ)

今日でサヨナラしたいよ

(まもるようでまもられて)

守る、ようで 守られて

(いつからかつよくなる)

いつからか強くなる

(てとてつなぐぬくもりが)

手と手 繋ぐぬくもりが

(たえまなくちからくれる)

絶え間なくチカラくれる

(つよがりだよでもきめたんだ)

強がりだよ、でも決めたんだ

(おいかけるまぶしいあすに)

追いかける まぶしい明日に

(いつかのぼくらうつして)

いつかの僕ら映して

(とどくようにとねがう)

届くようにと願う

(よめないてんかいなきたいときも)

読めない展開 泣きたい時も

(よわむしにまけそうなひも)

弱虫に負けそうな日も

(ぐっとまえをみすえたら)

ぐっと、前を見据えたら

(なんどだってまたあるきだそう)

何度だって また歩き出そう

(ひとつふたつきづきはじめた)

ひとつ、ふたつ 気づきはじめた

(ありふれたひびのなかで)

ありふれた日々の中で

(みえるけしきじぶんしだいで)

見える景色 自分しだいで

(すこしずつかわっていく)

少しずつ変わっていく

(であいわかれくりかえし)

出会い、別れ くりかえし

(つづいてくこのみちで)

続いてくこの道で

(てとてふたりとりあった)

手と手 ふたり取り合った

(きせきがせなかおすんだ)

奇跡が背中押すんだ

(まよいながらでもしんじたい)

迷いながら、でも信じたい

(ぼくらつよくなれるはずと)

僕ら強くなれるはずと

(だいじょうぶそういいきかせて)

「大丈夫」そう、言い聞かせて

(きみにえがおみせた)

君に笑顔見せた

(かんじんなこといえないときも)

肝心なコト 言えない時も

(くやしいきもちたえたひも)

悔しいキモチ 耐えた日も

(きっといつかのぼくらが)

きっと、いつかの僕らが

(きょうのぼくらほこれるだろう)

今日の僕ら 誇れるだろう

(つよがりだよでもきみとなら)

強がりだよ、でも君となら

(どこまでもすすんでゆける)

どこまでも進んでゆける

(いつかのぼくらめざして)

いつかの僕ら目指して

(とどくようにとねがう)

届くようにと願う

(つめたいあめにうたれたときも)

冷たい雨に打たれた時も

(ほんとうはくじけそうなひも)

本当はくじけそうな日も

(ぐっとまえをみすえたら)

ぐっと、前を見据えたら

(なんどだってまたあるきだそう)

何度だって また歩き出そう