世界史第I部 まとめ

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第Ⅰ部の内容のポイントを振り返る
第I部では、文明の発生から地球上の各地にいくつかの地域世界が形成されるまでの過程を見てきた。世界の各地域では、それぞれの自然環境に適応しながら独自の文明が築かれ、国家がうまれた。

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(じんるいしにおいてちいきせかいがせいりつするきっかけはのうこうぼくちくのはじまりであった) 人類史において地域世界が成立するきっかけは、農耕・牧畜の始まりであった (にんげんはしぜんにはたらきかけることでかくちいきのしぜんかんきょうにてきおうししょくりょうせいさんをはじめた) 人間は自然に働きかけることで、各地域の自然環境に適応し食糧生産を始めた (やがてしょちいきにどくじのぶんめいがたんじょうしそれぞれにちいきせかいをけいせいしていった) やがて諸地域に独自の文明が誕生し、それぞれに地域世界を形成していった (こうしてせいりつしたちいきせかいはこうりゅうをつうじてけいざいてきぶんかてきにえいきょうをあたえあう) こうして成立した地域世界は、交流をつうじて経済的・文化的に影響を与え合う (こだいぶんめいにたんじょうしたさいしょのこっかはたいていとしこっかだがはってんはかくちいきでことなる) 古代文明に誕生した最初の国家はたいてい都市国家だが、発展は各地域で異なる (おりえんととひがしあじあはとしこっかがとうごうされりょういきこっかさらにはこだいていこくへせいちょう) オリエントと東アジアは都市国家が統合され、領域国家、更には古代帝国へ成長 (ちゅうごくのこだいていこくはひがしあじあせかいないりくあじあせかいをふくむおおきなせいじてきちつじょをきずく) 中国の古代帝国は東アジア世界・内陸アジア世界を含む大きな政治的秩序を築く (ぎりしあぶんめいではとしこっかのどくりつせいがつよくせいじのでんとうはろーまにもけいしょうされた) ギリシア文明では都市国家の独立性が強く、政治の伝統はローマにも継承された (そのごろーまはせいふくのかくだいとともにとしこっかとしてのせいしつをへんしつさせた) その後ローマは、征服の拡大とともに都市国家としての性質を変質させた (ろーまていこくはちちゅうかいせかいとそのしゅうへんをとうごうしよーろっぱせかいのぼたいとなった) ローマ帝国は地中海世界とその周辺を統合し、ヨーロッパ世界の母体となった
(いんどせかいでもかーすとせいどをとくちょうとするどくじのこだいていこくがせいりつした) インド世界でも、カースト制度を特徴とする独自の古代帝国が成立した (とうなんあじあせかいはいんどせかいのこだいていこくとみっせつなかんれんをもちながらどくじにてんかい) 東南アジア世界は、インド世界の古代帝国と密接な関連をもちながら独自に展開 (ないりくあじあせかいもひがしあじあせかいのこだいていこくとみっせつにかんれんしながらどくじにてんかい) 内陸アジア世界も、東アジア世界の古代帝国と密接に関連しながら独自に展開 (ゆーらしあたいりくとべつにあめりかたいりくのちゅうぶなんぶにもどくじのぶんめいとていこくがけいせい) ユーラシア大陸と別に、アメリカ大陸の中部・南部にも独自の文明と帝国が形成 (しゅうきょうもどくじのはってんをみせたがこだいこっかのしはいたいせいとふかくつながっている) 宗教も独自の発展をみせたが、古代国家の支配体制と深くつながっている (おりえんとぶんめいはたしんきょうがうまれけんいによるしんけんせいじがしはいのしくみをささえた) オリエント文明は多神教がうまれ、権威による神権政治が支配のしくみを支えた (ぎりしあぶんめいはたしんきょうがしんこうされたがせいじをうごかしたのはかみでなくしみんだった) ギリシア文明は多神教が信仰されたが、政治を動かしたのは神でなく市民だった (ろーまもたしんきょうさいしをおこなったがせかいていこくになるとこうていをかみとしてすうはいさせた) ローマも多神教祭祀を行ったが、世界帝国になると皇帝を神として崇拝させた (いっしんきょうであるゆだやきょうはぱれすちなにたんじょうしのちにきりすときょうをうみだした) 一神教であるユダヤ教は、パレスチナに誕生し、のちにキリスト教をうみだした (きりすときょうはろーまていこくをささえるこっかしゅうきょうにはってんした) キリスト教は、ローマ帝国を支える国家宗教に発展した
など
(いんどではばらもんきょうがうんだかーすとせいどのげんけいがしゃかいちつじょのこんぽんとなった) インドでは、バラモン教がうんだカースト制度の原型が社会秩序の根本となった (ばらもんきょうのせかいかんをはってんさせてひんどぅーきょうぶっきょうじゃいなきょうがせいりつした) バラモン教の世界観を発展させて、ヒンドゥー教・仏教・ジャイナ教が成立した (ひんどぅーきょうがかーすとせいどとむすびついていんどせかいにとういつせいをもたらした) ヒンドゥー教がカースト制度と結びついてインド世界に統一性をもたらした (ぶっきょうはいんどせかいではすいたいしむしろひがしあじあやとうなんあじあにおいてこうりゅうをみた) 仏教はインド世界では衰退し、むしろ東アジアや東南アジアにおいて興隆をみた (こだいちゅうごくにうまれたじゅきょうはひがしあじあせかいのせいじてきちつじょをささえたじゅうようなしそう) 古代中国に生まれた儒教は、東アジア世界の政治的秩序を支えた重要な思想 (じゅきょうはかぞくどうとくをしゃかいちつじょのこんぽんにおきこうていしはいのろんりにながくえいきょうをたもつ) 儒教は家族道徳を社会秩序の根本におき、皇帝支配の論理に長く影響を保つ (ぶっきょうもちゅうごくやちょうせんにほんにねづきときのけんりょくとむすびついてはってんした) 仏教も、中国や朝鮮・日本に根付き時の権力と結びついて発展した
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