保育園 -10-
師匠シリーズ
以前cicciさんが更新してくださっていましたが、更新が止まってしまってしまったので、続きを代わりにアップさせていただきます。
cicciさんのアカウント
https://typing.twi1.me/profile/userId/130158
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| 順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | だったかもしれな | 8166 | 神 | 8.3 | 97.8% | 346.3 | 2893 | 65 | 58 | 2026/04/14 |
| 2 | berry | 7905 | 神 | 8.0 | 98.1% | 346.7 | 2794 | 53 | 58 | 2026/03/26 |
| 3 | subaru | 7850 | 神 | 8.1 | 96.5% | 347.6 | 2830 | 101 | 58 | 2026/03/30 |
| 4 | HAKU | 7444 | 光 | 7.8 | 95.0% | 363.9 | 2857 | 148 | 58 | 2026/03/26 |
| 5 | りく | 6302 | S | 6.4 | 97.1% | 441.7 | 2869 | 85 | 58 | 2026/04/01 |
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問題文
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(「そのときいたしょくいんでは、いまここにいらっしゃるよんにんのほかにどういったほうが?」)
「その時いた職員では、今ここにいらっしゃる四人の他にどういった方が?」
(ふしょうぶしょう、といったていでえつこせんせいがこたえる。)
不承不承、といったていで悦子先生が答える。
(「まずえんちょうせんせいです」)
「まず園長先生です」
(「ああ、そうでしたね。それでほかには」)
「ああ、そうでしたね。それで他には」
(「しゅにんほいくしのみさえせんせい。0さいじのたんにんがさんにんいて、)
「主任保育士の美佐江先生。0歳児の担任が三人いて、
(ときこせんせいとみえこせんせいとりかせんせい。)
時子先生と美恵子先生と理香先生。
(あと、ちょうりいんのほんじょうさんとあおきさん。これでぜんいんです」)
あと、調理員の本城さんと青木さん。これで全員です」
(「そのちょうりいんのおふたりもじょせいですか」)
「その調理員のお二人も女性ですか」
(「そうです」)
「そうです」
(そのひのしょくいんぜんいんがじょせいだったというわけか。)
その日の職員全員が女性だったというわけか。
(ほいくえんではめずらしくないのかもしれないが。)
保育園では珍しくないのかも知れないが。
(しかしめもしないとおぼえきれないぞこれは。)
しかしメモしないと覚えきれないぞこれは。
(ぼくはてちょうになまえをかきつけているあいだに、「りんじしょくいんとかは?」)
僕は手帳に名前を書き付けている間に、「臨時職員とかは?」
(とつづけてししょうがといかける。)
と続けて師匠が問い掛ける。
(これにはあさみせんせいがこたえた。)
これには麻美先生が答えた。
(「いそがしくなるおくりむかえのじかんにだけきてくれるぱーとのほうはいますが、)
「忙しくなる送迎の時間にだけ来てくれるパートの方はいますが、
(そのことがあったじかんおびにはいませんでした」)
そのことがあった時間帯にはいませんでした」
(「なるほど。ではぜんぶで、11にんと。「11にんいる!」なんてまんがが)
「なるほど。では全部で、十一人と。「11人いる!」なんて漫画が
(ありましたね」)
ありましたね」
(ししょうのかるくちにどのせんせいもいっしゅんはんのうをみせた。)
師匠の軽口にどの先生も一瞬反応を見せた。
など
(ちょうどせだいということか。かくいうぼくもおとこだてらによんだくちだが。)
ちょうど世代ということか。かくいう僕も男だてらに読んだ口だが。
(「まあそれはいいとして、もんだいのじかんおびに、それぞれのほうが)
「まあそれはいいとして、問題の時間帯に、それぞれの方が
(どんなことをしていたか、わかるはんいでおしえてもらっていいですか」)
どんなことをしていたか、分かる範囲で教えてもらっていいですか」
(それからよんにんのほいくしのはなしをきいたことろをまとめると、)
それから四人の保育士の話を聞いたことろをまとめると、
(おおむねこういうことになるようだ。)
おおむねこういうことになるようだ。
(じゅういちじごろあめがふりだして、えんていであそんでいたえんじたちはぜんいんしつないにもどされる。)
十一時ごろ雨が降り出して、園庭で遊んでいた園児たちは全員室内に戻される。
(それからひるのしょくじ。ほいくしもいっしょにたべるのだが、)
それから昼の食事。保育士も一緒に食べるのだが、
(しょくいくといってえんじのしょくじじかんちゅうもしごとのうちだ。)
食育といって園児の食事時間中も仕事のうちだ。
(しょくじがおわると、えほんのよみきかせをし、そのあとはえんじたちをきがえさせて)
食事が終わると、絵本の読み聞かせをし、その後は園児たちを着替えさせて
(ひるねをさせる。)
昼寝をさせる。
(このじてんでじゅうにじすぎ。えんていにでていないにかいの0さいじからにさいじのへやでも、)
この時点で十二時過ぎ。園庭に出ていない二階の0歳児から二歳児の部屋でも、
(じゅういちじのちゅうしょくのあとはひるねのじかんだ。)
十一時の昼食の後は昼寝の時間だ。
(せんせいたちはねているこどもたちのようすをみながら、それぞれへやのなかの)
先生たちは寝ている子どもたちの様子を見ながら、それぞれ部屋の中の
(じぶんのつくえでおもにれんらくちょうをつけてすごしている。)
自分の机で主に連絡帳をつけて過ごしている。
(ひるねのじかんちゅう、じゅうにじよんじゅうごふんにかんたんなうちあわせのため、)
昼寝の時間中、十二時四十五分に簡単な打ち合わせのため、
(いちどせんせいたちはじむしつにあつまっている。)
一度先生たちは事務室に集まっている。
(そのさい、0さいじのへやからはだいひょうでときこせんせいだけがさんかしている。)
その際、0歳児の部屋からは代表で時子先生だけが参加している。
(それいがいのじかんはかくせんせいともといれにたつぐらいで、)
それ以外の時間は各先生ともトイレに立つぐらいで、
(とくにへやのそとにでることもなかった。)
特に部屋の外に出ることもなかった。
(えんちょうとしゅにんほいくしはかくへやのしょくじやひるねまえのきがえなどをてつだい、)
園長と主任保育士は各部屋の食事や昼寝前の着替えなどを手伝い、
(べつはたらきぶたいとしてじゆうにいどうしている。)
別働部隊として自由に移動している。
(ひるねのじかんになるとふたりともじむしつにこもり、さまざまなざつじをしてすごしている。)
昼寝の時間になると二人とも事務室にこもり、様々な雑事をして過ごしている。
(なお、このふたりのうごきについてはすいそくとなるが、まほうじんはっけんごのしょうげんから、)
なお、この二人の動きについては推測となるが、魔法陣発見後の証言から、
(すくなくともそとへはでていないようだ。)
少なくとも外へは出ていないようだ。
(のこるちょうりいんふたりについては、えんじのしょくじしゅうりょうご、)
残る調理員二人については、園児の食事終了後、
(しょっきあらいなどのかたづけのためにちょうりしつにずっといたらしい。)
食器洗いなどの片付けのために調理室にずっといたらしい。
(このあたりのこうどうはひびのるーちんであって、)
このあたりの行動は日々のルーチンであって、
(ほぼまちがいのないところだそうだ。)
ほぼ間違いのないところだそうだ。
(「なるほど。だいたいわかりました」)
「なるほど。だいたい分かりました」
(ししょうはそういうと、ぼくもぎもんにおもっていたことをつづけてくちにした。)
師匠はそう言うと、僕も疑問に思っていたことを続けて口にした。
(「せんせいのきゅうけいじかんはないんですか」)
「先生の休憩時間はないんですか」
(そのことばにえつこせんせいがはんのうする。)
その言葉に悦子先生が反応する。
(「ないんですよ!おかしいでしょう。ちゅうしょくのじかんだってしょくいくだし、)
「ないんですよ!おかしいでしょう。昼食の時間だって食育だし、
(ひるねちゅうもずっとこどもたちをみてないといけないし。)
昼寝中もずっと子どもたちを見てないといけないし。
(れんらくちょうだってちゃんとかかないといけないのに。)
連絡帳だってちゃんと書かないといけないのに。
(そのひるねのじかんくらいしかないんですよ。かくじかん。)
その昼寝の時間くらいしかないんですよ。書く時間。
(いつきゅうけいとったらいいんですか、わたしたちは」)
いつ休憩とったらいいんですか、私たちは」
(ひごろからのふまんがせきをきってでてくるのに、ししょうはしぶいかおをした。)
日ごろからの不満が堰を切って出てくるのに、師匠は渋い顔をした。