走れ！Bicycle

(ゆうじょうとれんあいはどうちがう)

友情と恋愛はどう違う？

(いつになくきみがあつくかたってた)

いつになく君が熱く語ってた

(あとからみんなにいわれたんだ)

後からみんなに言われたんだ

(どうしておまえがきづいてあげないのか)

どうしておまえが気づいてあげないのか

(ごめんねぼくがよそみしてて)

ごめんね　僕がよそ見してて…

(なんだかむねのおくがざわつくみなみかぜ)

何だか　胸の奥がざわつく　南風

(はしれｂｉｃｙｃｌｅいそげこい)

走れ！Bicycle　急げ！恋

(ぜんりょくでぺだるこぐ)

全力でペダル漕ぐ

(さみしくさせてしまったきみにおいつきたい)

寂しくさせてしまった　君に追いつきたい

(はしれｂｉｃｙｃｌｅかぜになれ)

走れ！Bicycle　風になれ！

(さきをあるくうんめいをふりかえらせてみたい)

先を歩く運命を　振り返らせてみたい

(ぼくもきみがすきなんだりょうおもい)

僕も君が好きなんだ　両思い

(えきまえのじゅうたいのろーたりー)

駅前の渋滞のロータリー

(きみをのせたばすがいまやっとつく)

君を乗せたバスが今やっと着く

(さいごのすぱーとたちこぎで)

最後のスパート　立ち漕ぎで

(きみのなまえをここからよんでみる)

君の名前をここから呼んでみる

(いまさらどんなかおをしようか)

今さらどんな顔をしようか？

(ほんとはぼくもこくりたかったいつからか)

ホントは僕も告りたかった　いつからか

(とまれｂｉｃｙｃｌｅもういちど)

止まれ！Bicycle　もう一度

(ときのはりまきもどし)

時の針　巻き戻し

(こきゅうはみだれていてもきみとむかいあおう)

呼吸は乱れていても　君と向かい合おう

(とまれｂｉｃｙｃｌｅしょうじきに)

止まれ！Bicycle　正直に

(はなすよいまのきもちをずっとかくしていたこと)

話すよ　今の気持ちを　ずっと隠していたこと

(きみをぼくのｂｉｃｙｃｌｅでおくろうか)

君を僕のBicycleで　送ろうか？

(ことばにできないこころのひとりごと)

言葉にできない　心の独り言

(だれもがみすごしてだいじなそのひとうしなうんだ)

誰もが見過ごして　大事なその人　失うんだ

(はしれｂｉｃｙｃｌｅおわるなつ)

走れ!Bicycle　終わる夏

(たいようはしっている)

太陽は知っている

(でおくれたいとしさはきみにおいつけるかな)

出遅れた愛しさは　君に追いつけるかな

(はしれｂｉｃｙｃｌｅかぜになれ)

走れ！Bicycle　風になれ！

(さきをあるくうんめいをふりかえらせてみたい)

先を歩く運命を　振り返らせてみたい

(ぼくもきみがすきなんだりょうおもい)

僕も君が好きなんだ　両思い