僕たちの歌　佐香智久

(きみのうたったはなうたが)

君の歌った鼻歌が

(ぼくのはなうたとかさなった)

僕の鼻歌と重なった

(よくあることかもしれないけど)

よくある事かもしれないけど

(それがおかしくてまたわらった)

それがおかしくてまた笑った

(そんなささいなぐうぜんも)

そんな些細な偶然も

(とてもうれしくなるんだよ)

とても嬉しくなるんだよ

(だってきみとぼくはだれよりも)

だって　君と僕は誰よりも

(とくべつだっておもいたいんだ)

特別だって思いたいんだ

(ときどきふあんにもなるから)

時々　不安にもなるから

(ついまたさがしてしまうんだよ)

ついまた　探してしまうんだよ

(めにみえないいとのような)

目に見えない糸のような

(ふたりをつよくつなぎあうもの)

二人を強く繋ぎ合うもの

(たとえほかのだれがわらっても)

たとえ他の誰が笑っても

(ぼくはつよくしんじてるから)

僕は　強く信じてるから

(いまもずっとずっとねがっているよ)

今も　ずっと　ずっと　願っているよ

(ふたりでいるみらいを)

二人でいる未来を

(まえをむいてあるいてゆくよ)

前を向いて歩いてゆくよ

(ひとりきりじゃないから)

一人きりじゃないから

(いつのひかきみとほらうんめいだったねって)

いつの日か　君と　「ほら運命だったね」って

(いっしょにわらえるといいな)

一緒に　笑えるといいな

(ふたりであるくかえりみち)

二人で歩く帰り道

(ふとみあげたおおきなそら)

ふと見上げた大きな空

(ちいさなぼくらがであえたこと)

小さな僕らが出会えた事

(それだけですてきなことだよね)

それだけで素敵な事だよね

(なにげないきみとのじかんも)

何気ない君との時間も

(あたりまえのようなあしたも)

当たり前のような明日も

(かけがえないものなんだって)

かけがえないものなんだって

(きみがそうおしえてくれたんだ)

君がそう教えてくれたんだ

(どんなあしたもきみがいれば)

どんな明日も君がいれば

(ぼくはきっとすすんでいける)

僕はきっと進んで行ける

(きみとずっとずとあるいてゆこう)

君と　ずっと　ずっと　歩いてゆこう

(ふたりでいるみらいへ)

二人でいる未来へ

(まえをむくゆうきをくれるよ)

前を向く勇気をくれるよ

(いつもきみのえがおが)

いつも君の笑顔が

(どんなひもきっとぼくならだいじょうぶって)

どんな日も「きっと僕なら大丈夫」って

(いっしょにわらえるといいな)

一緒に笑えるといいな

(こんなぼくでもつよくなれるよ)

こんな僕でも強くなれるよ

(ただきみがそばにいるだけで)

ただ君がそばにいるだけで

(だからきみがくじけそうなときは)

だから君がくじけそうな時は

(ぼくがそばにいたいんだ)

僕がそばにいたいんだ

(たとえほかのだれがわらっても)

たとえ他の誰が笑っても

(ぼくはつよくしんじてるから)

僕は強く　信じてるから

(いまもずっとずっとねがっているよ)

今もずっとずっと願っているよ

(ふたりでいるみらいを)

二人でいる未来を

(まえをむいてあるいてゆくよ)

前を向いて歩いてゆくよ

(ひとりきりじゃないから)

一人きりじゃないから

(いつのひかきみとほらうんめいだったねって)

いつの日か君と「ほら運命だったね」って

(ふたりでわらいながら)

二人で笑いながら

(いっしょにあるけるといいな)

一緒に歩けるといいな