チクタク

(とくべつなことじゃないそれはきみのなかでうまれた)

特別なことじゃない　それは君の中で生まれた

(えいえんのくうはくをぼくだけがただおぼえている)

永遠の空白を　僕だけがただ覚えている

(ちょっとちぎれたかんじょうをわらいとばし)

ちょっとちぎれた感情を　笑い飛ばし

(ごくんとのみこんでほらねまだまだだいじょうぶ)

ごくんと飲み込んで　ほらねまだまだ大丈夫

(ちくたくたくえがきだした)

チクタクタク　描き出した

(あざやかにゆれるせかいいきをして)

鮮やかに揺れる世界　息をして

(ひびきわたるあしおといまぎゅっとむねをしめつけても)

響き渡る　足音いま　ぎゅっと胸をしめつけても

(ちくたくたくきりとっても)

チクタクタク　切り取っても

(くるったようにあふれておちてゆく)

狂ったように溢れて落ちてゆく

(のぞみなんていくつもない)

望みなんて　いくつもない

(もうこわくなんてないよばいばい)

もう怖くなんてないよ　バイバイ

(いみもなくこぼれてくことばぼんやりとながめてた)

意味もなくこぼれてく　言葉ぼんやりと眺めてた

(えいえんのくうはくをぼくだけがまだおぼえている)

永遠の空白を　僕だけがまだ覚えている

(ぱっとてらしゃひとりぶたい)

ぱっと照らしゃ　独り舞台

(あわいきおくはらんでとびこんだ)

淡い記憶孕んで飛び込んだ

(ほらねぜんぜんだいじょうぶ)

ほらね全然大丈夫

(ちくたくたくつむぎだした)

チクタクタク　紡ぎだした

(きたいどおりのしゅうまつみゃくをうつ)

期待通りの終末　脈を打つ

(まよいなんてひとつもない)

迷いなんて　ひとつもない

(もうかねがなりひびくよばいばい)

もう鐘が鳴り響くよ　バイバイ

(ぐちゃぐちゃなくらいがちょうどいい)

ぐちゃぐちゃなくらいが丁度いい

(ぶれないていどにわらってんだまたあえるように)

ブレない程度に笑ってんだ　またあえるように

(ちくたくたくえがきだした)

チクタクタク　描き出した

(あざやかにゆれるせかいいきをして)

鮮やかに揺れる世界　息をして

(ひびきわたるあしおといま)

響き渡る　足音いま

(ぎゅっとむねをしめつけても)

ぎゅっと胸をしめつけても

(ちくたくたくきりとっても)

チクタクタク　切り取っても

(くるったようにあふれておちてゆく)

狂ったように溢れて落ちてゆく

(のぞみなんていくつもない)

望みなんて　いくつもない

(もうこわくなんてないよばいばい)

もう怖くなんてないよ　バイバイ