やまとことば1恋水(大和言葉)
大和言葉(やまとことば)とは、日本で生まれたことばです。使われなくなった言葉も、意味を変えて残っている言葉もあります。美しい言葉を学びながらタイピング。
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問題文
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きりふくろをとおす 錐嚢を通す(きりふくろをとおす)
ひと 人(ひと)
たまゆら 玉響
ほんの少しのあいだ(たまゆら
)
はしり梅雨
梅雨に先立ってぐずつく天候(はしりつゆ
)
あじさい 紫陽花(あじさい)
くろはえ 黒南風
梅雨入り頃の曇った日に吹く南風(くろはえ
)
さみだれ 五月雨(さみだれ)
まどろむ 微睡む
うとうとする、寝入る(まどろむ
)
おうまがとき 逢魔が刻
日暮れ、闇夜が訪れる時間(おうまがとき
)
さなえ 早苗(さなえ)
うつつ 現(うつつ)
あだばな 徒花
努力が実らずむんしい結果に終わること(あだばな
)
たゆたう 揺蕩う
ゆらゆらうごく。気持ちが定まらずためらう(たゆたう
)
むし 蟲 虫(むし)
たなびく 棚引く
雲や煙などが横に流れる様子(たなびく
)
しじま 静寂(しじま)
かまきり 蟷螂(かまきり)
やしま 八島
たくさんの島(やしま
)
なごり 名残
過ぎ去った後に残る香りや余韻(なごり
)
さくらんぼ 桜ん坊・桜桃(さくらんぼ)
など
くれなずむ 暮れ泥む
日が暮れそうで、なかなか暮れないようす(くれなずむ
)
まないた 真魚板(まないた)
ほむら 炎・焔(ほむら)
こだま 木魂・木霊・谺(こだま)
たまきび 玉黍・とうもろこし(たまきび)
ひさめ 氷雨(ひさめ)
しらはえ 白南風
梅雨明けの時期に吹く南風(しらはえ
)
まほろば 真秀呂馬(まほろば)
うみほたる 海螢(うみほたる)
かげろう 蜉蝣(かげろう)
すずくれつき 涼暮月
6月の異名(すずくれつき)
いちまつ 市松(いちまつ)
みぎり 砌
その頃、瞬間(みぎり)
なきがら 亡骸(なきがら)
あいおいむすび 相生結
縁結び(あいおいむすび
)
いとまごい 暇乞い(いとまごい)
よいやま 宵山(よいやま)
ももんじや
江戸時代の獣肉店(ももんじや
)
うつぶしいろ 空五倍子色
灰紫がかったこげ茶色(うつぶしいろ)
だて 伊達(だて)
はつね 初音
季節いちばん最初に聞く虫、鳥の声(はつね
)
いざよい 十六夜(いざよい)
わだち 轍(わだち)
とりとめもない(とりとめもない)
くろうと 玄人(くろうと)
いくさ 戦・軍(いくさ)
ほのじ 惚の字(ほのじ)
うつせみ 空蝉(うつせみ)
わだつみ 海神(わだつみ)
まれびと 稀人
遠方から稀に来る客人(まれびと)
おいらん 花魁(おいらん)
いれずみ 刺青(いれずみ)
あえか
華奢で頼りない様子(あえか)
こいみず 恋水
若返りの水(こいみず)
まにまに 随に
成り行き任せ(まにまに)
いのり 祈り(いのり)
おくりび 送り火(おくりび)
いまわ 今際
もうこれ限り(いまわ)
ねがい 願い(ねがい)
はかない 儚い(はかない)
やいば 刃(やいば)
あゆむ 歩(あゆむ)
いさり 漁(いさり)
すべ 術(すべ)
おんのじ 御の字
有難い(おんのじ)
あほだら 阿呆陀羅(あほだら)
あさぶさ 朝普茶
寝起きでぐずる子にあげるお菓子(あさぶさ)
よもすがら 終夜
夜通し(よもすがら)
あきづ 秋津
トンボ(あきづ)
ししゃも 柳葉魚(ししゃも)
おのれ 己(おのれ)
なみだ 涙(なみだ)
きざす 兆す(きざす)
おもかげ 面影(おもかげ)
なでしこ 撫子(なでしこ)
すずかぜ 涼風(すずかぜ)
さんま 秋刀魚(さんま)
おむすび 御結(おむすび)
のろし 狼煙(のろし)
こぞめつき 木染月
旧暦八月(こぞめつき)
とどろく 轟(とどろく)
まちやっこ 町奴
江戸市中に出現した町人身分の遊侠の徒。(まちやっこ)
たつ 断(たつ)
ゆうげ 夕餉(ゆうげ)
きざはし 階
階段(きざはし)
たまのお 玉の緒(たまのお)
たおやか 嫋やか(たおやか)
のわき 野分(のわき)
おくちよごし お口汚し(おくちよごし)
あやめる 殺める(あやめる)
ゆかし 懐し(ゆかし)
おうせ 逢瀬(おうせ)
いきとしいけるもの(いきとしいけるもの)
みやび 雅(みやび)
たび 旅(たび)
のどか 長閑(のどか)
よしみ 誼(よしみ)
さようなら 左様なら(さようなら)
くさまくら 草枕(くさまくら)
ふるさと 郷(ふるさと)