レモン哀歌
高村光太郎の詩「レモン哀歌」
レモン。異常だった彼女を正常な意識に戻し、彼女との最後の思い出の象徴。妻に先立たれていった詩人の受け入れがたい苦悩が存在している。
関連タイピング
-
オーバーライド 重音テト
プレイ回数18万 歌詞かな208打 -
サビだけの柱稽古編の主題歌です!!!
プレイ回数5万 歌詞かな165打 -
行楽シーズンにいっておきたい観光地をピックアップ!!
プレイ回数24万 かな60秒 -
出来るだけ明るめの英文ニュースのタイピングです。
プレイ回数178 英語長文567打 -
愛国心を摂取して下さい。
プレイ回数177 歌詞かな61打 -
初心者の方、暇ならプレイしてみて!
プレイ回数37万 496打 -
出来るだけ明るめの英文ニュースのタイピングです。
プレイ回数334 英語長文533打 -
サラダの具のタイピングです。
プレイ回数67万 短文かな187打
問題文
ふりがな非表示
ふりがな表示
(そんなにもあなたはれもんをまっていた)
そんなにもあなたはレモンを待つてゐた
(かなしくしろいあかるいしのとこで)
かなしく白いあかるい死の床で
(わたしのてからとったひとつのれもんを)
私の手からとつた一つのレモンを
(あなたのきれいなはががりりとかんだ)
あなたのきれいな歯ががりりと噛んだ
(とぱーずいろのこうきがたつ)
トパアズいろの香気が立つ
(そのすうてきのてんのものなるれもんのしるは)
その数滴の天のものなるレモンの汁は
(ぱっとあなたのいしきをせいじょうにした)
ぱつとあなたの意識を正常にした
(あなたのあおくすんだめがかすかにわらう)
あなたの青く澄んだ眼がかすかに笑ふ
(わたしのてをにぎるあなたのちからのけんこうさよ)
わたしの手を握るあなたの力の健康さよ
(あなたののどにあらしはあるが)
あなたの咽喉に嵐はあるが
(こういういのちのせとぎわに)
かういふ命の瀬戸ぎはに
(ちえこはもとのちえことなり)
智恵子はもとの智恵子となり
(しょうがいのあいをいっしゅんにかたむけた)
生涯の愛を一瞬にかたむけた
(それからひととき)
それからひと時
(むかしさんてんでしたようなしんこきゅうをひとつして)
昔山巓でしたやうな深呼吸を一つして
(あなたのきかんはそれなりとまった)
あなたの機関はそれなり止まつた
(しゃしんのまえにさしたさくらのはなかげに)
写真の前に挿した桜の花かげに
(すずしくはなつれもんをきょうもおこう)
すずしく光つレモンを今日も置かう