君宛のメロディー/ゆず

(まちのかぜくるまってきりだすのをまっているのかい)

町の風くるまって 切り出すのを待っているのかい

(もうなんかいめだっけまたここにたちどまったまんま)

もう何回目だっけ またここに立ち止まったまんま

(いいかけたつもりがぎゃくもどり)

言いかけたつもりが逆戻り

(ちぐはぐなとけいのおとたしかめて)

ちぐはぐな時計の音確かめて

(じゅんばんはじゅんとうにきて)

順番は順当に来て

(だいすきなきみにとどくといいな)

大好きな君に届くといいな

(はしりだすかぜにのって)

走り出す風に乗って

(たいせつなことばうたごえにのって)

大切な言葉 歌声に乗って

(おおぞらにとんでゆくよきみあてのめろでぃー)

大空に飛んでゆくよ 君宛のメロディー

(いめーじがかさなっていまかいまかとまっていたって)

イメージが重なって 今か今かと待っていたって

(きゅうにしずかになっていっしょにまただまりこんでも)

急に静かになって 一緒にまた黙り込んでも

(ほんとうのことばははからずも)

本当の言葉は謀らずも

(てれかくすいざそのときになって)

照れ隠す いざその時になって

(かんじんなことばがでない)

肝心な言葉が出ない

(さいしょからずっといえないままで)

最初からずっと言えないままで

(きせつばかりとおりすぎてゆくけれど)

季節ばかり通り過ぎてゆくけれど

(たいせつなきみにきづいてほしいな)

大切な君に 気付いてほしいな

(うたごえにそっとかくしといたこいのめろでぃー)

歌声にそっと隠しといた 恋のメロディー

(いまつづることばをうたごえにのせて)

今つづる言葉を 歌声に乗せて

(だいすきなきみにとどくといいな)

大好きな君に届くといいな

(はしりだすかぜにのって)

走り出す風に乗って

(たいせつなことばうたごえにのって)

大切な言葉 歌声に乗って

(おおぞらにとんでゆくよきみあてのめろでぃー)

大空に飛んでゆくよ 君宛のメロディー

(いつもかなでよう)

いつも奏でよう

(きみにとどけぼくのめろでぃー)

君に届け 僕のメロディー