Another story

(ほんとうはさけびたいだれにだってあるだろ)

本当は叫びたい　誰にだってあるだろ

(こころのやみふつふつ)

心の闇　沸々

(わきでてくるものはすべてはきだしてしまえ)

湧き出てくるものは　すべて吐き出してしまえ

(そこからはじまるａｎｏｔｈｅｒｓｔｏｒｙ)

そこから始まる　another story

(ちずをかたてにきょうもあるく)

地図を片手に今日も歩く

(けっしてだれにもたよりたくない)

決して誰にも頼りたくない

(めざすみちしるべはあいまいなまま)

目指す道しるべは曖昧なまま

(ただひたすらぬかるみをさけて)

ただひたすらぬかるみを避けて

(きがつけばだいじなものをみうしない)

気が付けば　大事なものを見失い

(やることはうらめばっか)

やることは裏目ばっか

(とどけたいことばはあしもところがっていく)

届けたい言葉は　足もと転がっていく

(ほんとうはきえたいだれにだってあるだろう)

本当は消えたい　誰にだってあるだろう

(そんななさけないあまえ)

そんな情けない甘え

(こどくのきゅうちはしゅうてんまでいってみよう)

孤独の窮地は　終点まで行ってみよう

(またおりかえせるはずだａｎｏｔｈｅｒｓｔｏｒｙ)

また折り返せるはずだ　another story

(むいしきといしきのはざまのなかで)

無意識と意識のはざまの中で

(きょうもまたくりかえすさいきどう)

今日もまた繰り返す再起動

(すまほとじぶん、にたものどうし)

スマホと自分、似た者同士

(ただなにかにあやつられすりへって)

ただ何かに操られすり減って

(きがつけばさきはなにもみえなくて)

気が付けば　先は何も見えなくて

(ばってりーは１０ぱーせんときって)

バッテリーは10パーセントきって

(あすへのじゅうでんもいきぎれころがっていく)

明日への充電も　息切れ転がっていく

(まちのざわめきいきかうひとびと、くらくしょん)

街のざわめき　行きかう人々、クラクション

(かぜにあおられたおれるじてんしゃしんごうまち)

風にあおられ倒れる自転車　信号待ち

(ぐずるこ、なだめるははのこえ)

ぐずる子、なだめる母の声

(いろんなおとがふりてきて)

いろんな音が降りてきて

(おしつぶされそうになる)

押し潰されそうになる

(あぁ、とおくでききなれたせんりつがながれてる)

あぁ、遠くで聞き慣れた旋律が流れてる

(なつかしいきもちでいっしゅんわれにかえる)

懐かしい気持ちで一瞬我にかえる

(ほんとうはさけびたいだれにだってあるだろ)

本当は叫びたい　誰にだってあるだろ

(とうひがんぼうのうず)

逃避願望の渦

(でもにげるくらいならしんだきになってみろ)

でも逃げるくらいなら　死んだ気になってみろ

(そこからはじまるａｎｏｔｈｅｒｓｔｏｒｙ)

そこから始まる　another story

(ｙｅａｈａｎｏｔｈｅｒｓｔｏｒｙ)

yeah another story