僕ら

(かみさまならさっきでていったよ)

神様ならさっき出て行ったよ

(ねがいいのりはきっととどかないから)

願い祈りはきっと届かないから

(もうやめにしようからっぽのてのひら)

もうやめにしよう空っぽの手のひら

(つよくにぎりしめた)

強く握りしめた

(たりないなにかにきづくたび)

足りない何かに気付く度

(なさけないじぶんがいやになるな)

情けない自分が嫌になるな

(ふるえるあし、うごいて)

震える足、動いて

(いきをすいこんで)

息を吸い込んで

(こころがしってる)

心が知ってる

(すすむべきみちへ)

進むべき道へ

(たたかえぼくらいまかおをあげて)

戦え僕ら今顔を上げて

(あたらしいぼくらになってゆくよ)

新しい僕らになってゆくよ

(からっぽのてのひら)

空っぽの手のひら

(きみのてにぎって)

君の手握って

(それだけで)

それだけで

(ぼくらはゆける)

僕らは行ける

(こうかいならうんとしてきたから)

後悔ならうんとしてきたから

(なるだけしないようにいきてたいなあ)

なるだけしないように生きてたいなあ

(じぶんをだますのは)

自分を騙すのは

(もうやめにするよ)

もうやめにするよ

(あいかわらずのひびにかくれた)

相変わらずの日々に隠れた

(かなしみなげきもなくならないなら)

悲しみ嘆きもなくならないなら

(いっしょにこえていこう)

一緒に越えて行こう

(ひとりじゃないなら)

一人じゃないなら

(それだけでたかく)

それだけで高く

(とべるきがしてる)

飛べる気がしてる

(なみだながすのはよわさじゃなくて)

涙流すのは弱さじゃなくて

(のりこえるためのじょそうになるの)

乗り越えるための助走になるの

(なけるだけないたら)

泣けるだけ泣いたら

(またわらえるかな)

また笑えるかな

(そうやって)

そうやって

(ぼくらはいきる)

僕らは生きる

(だれのむねにだってかぞえきれないほどの)

誰の胸にだって数えきれない程の

(たくさんのきずがあるのでしょうきっと)

たくさんの傷があるのでしょうきっと

(へいきなふりしないでよ)

平気なフリしないでよ

(そのきずもつれて)

その傷も連れて

(みらいへとびたとう)

未来へ飛び立とう

(だれもおいてかないように)

誰も置いてかないように

(たたかえぼくらいまかおをあげて)

戦え僕ら今顔を上げて

(あたらしいぼくらになってゆくよ)

新しい僕らになってゆくよ

(からっぽのてのひら)

空っぽの手のひら

(きみのてにぎって)

君の手握って

(こころがしってる)

心が知ってる

(すすむべきみちへ)

進むべき道へ

(いつだってぼくらつよくなれなくて)

いつだって僕ら強くなれなくて

(すこしずつでしかすすめないから)

少しずつでしか進めないから

(ふあんになるけれど)

不安になるけれど

(これからもきっと)

これからもきっと

(だいじょうぶ)

大丈夫

(ぼくらはいきる)

僕らは生きる