カナリア/ゆず

(あしたのそらはなにいろにそまってゆくのか)

明日の空は何色に染まってゆくのか

(いつかぼくらもはばたけるそんなひはくるの)

いつか僕らも羽ばたけるそんな日は来るの

(ときのながれははやすぎてきえてしまうよ)

時の流れは早すぎて消えてしまうよ

(にぎりしめてるやくそくはたせないままで)

握りしめてる約束果たせないままで

(なりたかったこがれたみらいここになくても)

なりたかった焦がれた未来ここになくても

(うたおうかなりあこえにならないおもいがあふれなみだはながれる)

謳おうカナリア　声にならない想いが溢れ涙は流れる

(どんなじだいへかわりつづけても)

どんな時代へ変わり続けても

(いつまでもきみだけにきこえるように)

いつまでも君だけに聴こえるように

(ひびけないてないでほらみあげてみろよ)

響け泣いてないでほら見上げてみろよ

(なんどだってまたあしたのそらへとびたとう)

何度だってまた明日の空へ飛び立とう

(めざめたときからとりかごときどききこえるかぜのおと)

目覚めた時から鳥籠　時々聞こえる風の音

(なにひとつしるすべもなくせかいのすべてだとしんじてた)

なにひとつ知る術もなく世界のすべてだと信じてた

(けどひろがってつながってめぐりあって)

けど広がって繋がってめぐり合って

(ちょっとずつなにかがうごきはじめた)

ちょっとずつ何かが動き始めた

(めをさまそうとびらはさあひらかれた)

目を醒まそう　扉はさあ開かれた

(うたおうかなりあだれもしらないあたらしいものがたりはうまれる)

謳おうカナリア　誰も知らない新しい物語は生まれる

(りょうてひろげてみみをすませば)

両手広げて耳を澄ませば

(どんなそらでもたたえあうこえがきこえるよ)

どんな空でも讃えあう声が聞こえるよ

(なれなかったりそうのみらいもういらない)

なれなかった理想の未来もういらない

(うたおうかなりあこえにならないおもいがあふれなみだはながれる)

謳おうカナリア　声にならない想いが溢れ涙は流れる

(どんなじだいへかわりつづけても)

どんな時代へ変わり続けても

(いつまでもきみだけにきこえるように)

いつまでも君だけに聴こえるように

(ひびけないてないでほらみあげてみろよ)

響け泣いてないでほら見上げてみろよ

(なんどだってまたあしたのそらへとびたとう)

何度だってまた明日の空へ飛び立とう

(とびたとう)

飛び立とう