abara

(ひたすらじぶんだけをあいしてひとのことなんてしりもしない)

ひたすら自分だけを愛して他人のことなんて知りもしない

(りこてきなじがによってじじょうじばくなみらいにこうかい)

利己的な自我に酔って自縄自縛な未来に後悔

(ひがいもうそうふくらませてなげきわめけばだれかたすける)

被害妄想を膨らませて嘆き喚けば誰か助ける

(あまったれたこころはすべてみすかされているなんてしりもしない)

甘ったれた心は全て見透かされているなんて知りもしない

(あいとかりそうとかうたっていきつくさきはじこまんぞく)

愛とか理想とか謳って行き着く先は自己満足

(わたしをみてきずだらけでこんなにつらいむししないで)

私を見て傷だらけでこんなに辛い無視しないで

(あいだのきぼうだのかたってさいごはぜんぶひとごとでしょ)

愛だの希望だの語って最後は全部他人事でしょ

(やさしいめでわたしをみつめて)

優しい目で私を見つめて

(わたしのためだけにつくしてよひとのことなんてにのつぎでいい)

私のためだけに尽くしてよ他人のことなんて二の次でいい

(ひだいするえごによってひへいしてみんなにげてく)

肥大するエゴに酔って疲弊して皆逃げてく

(がくしゅうのうりょくぜろにはよのなかのすべてがにくくて)

学習能力ゼロには世の中の全てが憎くて

(みにくいすがたをさらすひとはみなばかにしてわらいものさ)

醜い姿を晒す他人は皆馬鹿にして嗤い者さ

(あいとかひそうとかなげいてつまるところはじごうじとく)

哀とか悲壮とか嘆いて詰まるところは自業自得

(みたされないこころなんていらないからすててしまえ)

満たされない心なんて要らないから捨ててしまえ

(あいだのこどくだのなじってつまりはぜんぶわがままでしょ)

哀だの孤独だの詰ってつまりは全部我侭でしょ

(ぶべつのめがわたしにつきささる)

侮蔑の目が私に突き刺さる

(あいとかりそうとかわめいていきつくさきはじこまんぞく)

愛とか理想とか喚いて行き着く先は自己満足

(わたしをみてきずだらけですさみきってあわれでしょ)

私を見て傷だらけで荒みきって哀れでしょ

(あいだのきぼうだのかたってつまりはぜんぶわがままでしょ)

愛だの希望だの語ってつまりは全部我侭でしょ

(やさしいめにわたしはうつらない)

優しい目に私は写らない