心のモノローグ

(ぼくらのことばには)

僕らの言葉には

(いつもげんかいがあって)

いつも限界があって

(ほんとうのこのきもち)

本当のこの気持ち

(どこかつたわらないんだ)

どこか伝わらないんだ

(なによりたいせつだと)

何より大切だと

(ひきとめてほしかったのに)

引き止めて欲しかったのに

(そくばくはできないと)

束縛はできないと

(やさしくいわれてしまった)

優しく言われてしまった

(それくらいきみをおもってる)

それくらい君を想ってる

(どれくらいあいされているかきいて)

どれくらい愛されているか　聞いて

(だきしめあったらかんじるはず)

抱きしめ合ったら感じるはず

(むねのおくのあいのそんざい)

胸の奥の愛の存在

(こえになんかださなくても)

声になんか出さなくても

(きこえるだろう)

聴こえるだろう

(はなしあうよりもうでのなかで)

話し合うよりも　腕の中で

(そっとみみをかたむけよう)

そっと耳を傾けよう

(いいたいことのすべてが)

言いたいことのすべてが

(みゃくをうつ)

脈を打つ

(るるるる・・・)

ルルルル…

(こころのものろーぐ)

心のモノローグ

(ざんこくにきこえる)

残酷に聴こえる

(そのことばのうらがわには)

その言葉の裏側には

(さりげないおもいやり)

さりげない思いやり

(よけいつらくなってくる)

余計　辛くなって来る

(いくなとせいするのは)

行くなと制するのは

(だまるよりかんたんだけど)

黙るより簡単だけど

(そのゆめをとりあげて)

その夢を取り上げて

(ぼくになにができるのだろう)

僕に何ができるのだろう

(むずかしくかんがえすぎないで)

難しく考えすぎないで

(せいかいなんてどこにもないきっと)

正解なんてどこにもない　きっと

(くちびるかさねてふさぎましょう)

唇重ねて塞ぎましょう

(りくつっぽいそんなかいわは・・・)

理屈っぽいそんな会話は…

(ふかいいきのかたすみで)

深い息の片隅で

(きこえるはずだ)

聴こえるはずだ

(かたちにはしないあいまいさが)

形にはしない曖昧さが

(もっといみをもってしまう)

もっと意味を持ってしまう

(いつかほんねはしぜんに)

いつか本音は自然に

(うかびあがる)

浮かび上がる

(るるるる・・・)

ルルルル…

(それくらいきみをおもってる)

それくらい君を想ってる

(どれくらいあいされているかきいて)

どれくらい愛されているか　聞いて

(だきしめあったらかんじるはず)

抱きしめ合ったら感じるはず

(むねのおくのあいのそんざい)

胸の奥の愛の存在

(こえになんかださなくても)

声になんか出さなくても

(きこえるだろう)

聴こえるだろう

(はなしあうよりもうでのなかで)

話し合うよりも　腕の中で

(そっとみみをかたむけよう)

そっと耳を傾けよう

(いいたいことのすべてが)

言いたいことのすべてが

(みゃくをうつ)

脈を打つ

(るるるる・・・)

ルルルル…

(おしえてものろーぐ)

教えてモノローグ