卒業旅行

(ずっとまえにやくそくしてた)

ずっと前に約束してた

(はるがきたらそつぎょうりょこう)

春が来たら卒業旅行

(れっしゃのまどながれるけしき)

列車の窓　流れる景色

(すぎたひびがかさなっていく)

過ぎた日々が重なって行く

(１０ねんたったらなにしてるのかな？)

10年経ったら何してるのかな？

(もうけっこんしているのかな？)

もう結婚しているのかな？

(おたがいのしょうらいを)

お互いの将来を

(そうそうぞうしたりして・・・)

そう　想像したりして…

(みんな)

みんな

(おなじそらを)

同じ空を

(ながめるって)

眺めるって

(すばらしいおもいでと)

素晴らしい思い出と

(あとになっておもう)

後になって思う

(いつかきっと)

いつかきっと

(いまみてるそらだって)

今　見てる空だって

(どこにいてもなにしてても)

どこにいても何してても

(まぶたのおくうかぶでしょう)

瞼の奥　浮かぶでしょう

(ていしゃちゅうのちいさなえきは)

停車中の小さな駅は

(なにをまっているのでしょう？)

何を待っているのでしょう？

(これからのみらいふあんはあるけど)

これからの未来　不安はあるけど

(ひとはだれもれっしゃをおりる)

人は誰も列車を降りる

(それまでのつきひを)

それまでの月日を

(そういっしょにたびをした)

そう一緒に旅をした

(みんな)

みんな

(おなじせんろ)

同じ線路

(はしりつづけ)

走り続け

(それぞれのしゅうてんが)

それぞれの終点が

(ちかづいたときに)

近づいた時に

(わたしたちが)

私たちが

(みてきたもののすべてが)

見て来たもののすべてが

(いきるいみとおしえられた)

生きる意味と教えられた

(ながいゆめをふりかえる)

長い夢を振り返る

(おなじそらを)

同じ空を

(ながめるって)

眺めるって

(すばらしいおもいでと)

素晴らしい思い出と

(あとになっておもう)

後になって思う

(いつかきっと)

いつかきっと

(いまみてるそらだって)

今　見てる空だって

(どこまでもつづいてる)

どこまでも続いてる

(おなじせんろ)

同じ線路

(はしりつづけ)

走り続け

(それぞれのしゅうてんが)

それぞれの終点が

(ちかづいたときに)

近づいた時に

(わたしたちが)

私たちが

(みてきたもののすべてが)

見て来たもののすべてが

(いきるいみとおしえられた)

生きる意味と教えられた

(ながいゆめをふりかえる)

長い夢を振り返る