Resistance Line

(ゆびさきをそらにかざし　にしのかぜをたよりに)

指先を空にかざし 西の風を頼りに

(ゆがんでるちへいせんこえてゆこうよ)

歪んでる地平線越えてゆこうよ

(そのときに　そのばしょに)

その時に その場所に

(たたかういみあるなら)

斗う意味あるなら

(なくす　ことおそれずにとびだしていく)

「失くす」 こと恐れずに飛び出していく

(いくせんのあかいかげたち　きりつけたこのうでで)

幾千の赫い影達 斬りつけたこの腕で

(かなしいきおくだきしめ)

哀しい記憶抱きしめ

(はじまるみらい　そのこどうかんじて)

始まる未来 その鼓動感じて

(だれだってほんとうはだれのこともきずつけたくないと)

誰だって本当は誰のことも傷つけたくないと

(おもっているけれど)

思っているけれど

(まもりたいたいせつなものあるなら)

守りたい大切なモノあるなら

(じぶんにさえあらがうのだろう)

自分にさえ抗うのだろう

(いきてるいま　そのすべてで)

生きてる今 その全てで

(かえりたいばしょがある)

還りたい場所が有る

(あいしてるひとがいる)

愛してる人が居る

(ぜつぼうにおちないわけはただそれだけ)

絶望に墜ちない理由はただそれだけ

(めぐりつぐときのなか　さがしてきたものが)

廻り継ぐ時の中 探してきたものが

(こわれやすいゆめならば)

壊れやすい夢ならば

(はじまるみらい　そのつよさしんじて)

始まる未来 その強さ信じて

(だれだってほんとうはむねのおくにいたみをかくしてる)

誰だって本当は胸の奥に傷みを隠してる

(わかっているけれど)

わかっているけれど

(まもりたいたいせつなものあるなら)

守りたい大切なモノあるなら

(やさしささえうしなうのだろう)

優しささえ失うのだろう

(はげしさだけ　ふりかざして)

激しさだけ 振りかざして

(だれだってほんとうはだれのこともきずつけたくないと)

誰だって本当は誰のことも傷つけたくないと

(おもっているけれど)

思っているけれど

(まもりたいたいせつなものあるなら)

守りたい大切なモノあるなら

(じぶんにさえあらがうのだろう)

自分にさえ抗うのだろう

(いきてるいま　そのすべてで)

生きてる今 その全てで