ぼくらが旅に出る理由

(こころがわりはなにかのせい)

心がわりは何かのせい？

(あまりのりきじゃなかったのに)

あまり乗り気じゃなかったのに

(とうきょうたわーからつづいてくみち)

東京タワーから続いてく道

(きみはかんぜんにはしゃいでいるのさ)

君は完全にはしゃいでるのさ

(ひとけのないあきのなぎさ)

人気のない秋の渚

(ぼくらだけにひらけるそら)

ぼくらだけにひらける空

(げんきでいてとぎゅっとだきしめて)

“元気でいて”とギュッと抱きしめて

(くうこうへさきをいそぐのさ)

空港へ先を急ぐのさ

(とおくまでたびするこいびとにあふれるしあわせをいのるよ)

遠くまで旅する恋人に　あふれる幸せを祈るよ

(ぼくらのすむこのせかいではたいようがいつものぼり)

ぼくらの住むこの世界では太陽がいつものぼり

(よろこびとかなしみがときにたずねる)

喜びと悲しみが時に訪ねる

(とおくからとどくうちゅうのひかりまちじゅうでつづいてくくらし)

遠くから届く宇宙の光　街中でつづいてく暮らし

(ぼくらのすむこのせかいではたびにでるりゆうがあり)

ぼくらの住むこの世界では旅に出る理由があり

(だれもみなてをふってはしばしわかれる)

誰もみな手をふってはしばし別れる

(そしてきみはまてんろうで)

そして君は摩天楼で

(ぼくにあてはがきをかいた)

僕にあてハガキを書いた

(こんなにとおくはなれていると)

こんなに遠く離れていると

(あいはまたふかまってくのと)

愛はまた深まってくのと

(とおくまでたびするこいびとにあふれるしあわせをいのるよ)

遠くまでたびする恋人に　あふれる幸せを祈るよ

(ぼくらのすむこのせかいではたいようがいつものぼり)

ぼくらの住むこの世界では　太陽がいつものぼり

(よろこびとかなしみがときにたずねる)

喜びと悲しみが時に訪ねる

(とおくからとどくうちゅうのひかりまちじゅうでつづいてくくらし)

遠くから届く宇宙の光　街中でつづいてく暮らし

(ぼくらのすむこのせかいではたびにでるりゆうがあり)

ぼくらの住むこの世界では　旅に出る理由があり

(だれもみなてをふってはしばしわかれる)

誰もみな手をふってはしばし別れる

(そしてまいにちはつづいてくおかをこえぼくたちはあるく)

そして毎日はつづいてく　丘を越え僕たちは歩く

(うつくしいほしにおとずれたゆうぐれどきのしゅんかん)

美しい星におとずれた夕暮れ時の瞬間

(せつなくてせつなくてむねがいたむほど)

せつなくてせつなくて胸が痛むほど

(とおくまでたびするひとたちにあふれるしあわせをいのるよ)

遠くまで旅する人たちに　あふれる幸せを祈るよ！

(ぼくらのすむこのせかいではたびにでるりゆうがあり)

ぼくらの住むこの世界では　旅に出る理由があり

(だれもみなてをふってはしばしわかれる)

誰もみな手をふってはしばし別れる