真っ黒い太陽feat.輪入道／GADORO

(むくわれたやつをみるとこ／ろしたくなった)

報われた奴を見るとｋろしたくなった

(めがでないりゆうをあんぐらのせいにしてきた)

芽が出ない理由をアングラのせいにしてきた

(うそだってついたおれはひともうらぎった)

嘘だってついた俺は人も裏切った

(おんなをだましてもへいぜんといきていた)

女を騙しても平然と生きていた

(それなのにかかわらずりせいをたもつ)

それなのに関わらず理性を保つ

(おれじしんになによりもはらがにえくりかえった)

俺自身に何よりも腹が煮えくり返った

(ひめくりかれんだーはめぐらずにいちねんまえ)

日めくりカレンダーは巡らずに一年前

(おのれになかゆびおまえってみじめだね)

己に中指お前って惨めだね

(なあおしえてくれよ)

なあ教えてくれよ

(あのころのつみをつぐなうのっていまさらておくれかな)

あの頃の罪を償うのって今更手遅れかな

(よわむしなむしけらぺだるをふみだした)

弱虫な虫けらペダルを踏みだした

(さいどふりだしたがつきなみじゃむりだしな)

再度振り出したが月並みじゃ無理だしな

(ごさっしのとおりおれはこびはへつらわねえ)

ご察しの通り俺は媚は諂わねえ

(それでもうしなったしんようならえるからね)

それでも失った信用なら得るからね

(ださくてもあがくしかねんだよばかたれが)

ダサくても足搔くしかねんだよ馬鹿たれが

(ちかくにいるよもうひとりのかたわれが)

近くにいるよもう一人の片割れが

(ふりそそぐあめでかくしたなみだ)

降り注ぐ雨で隠した涙

(あとにはひけねえやるしかないんだ)

後には引けねえやるしかないんだ

(のこさずかっくらうあざわらうやつら)

残さず掻っ食らう嘲笑う奴ら

(ｂａｔｔｌｅじゃなくたってたたかってるのさ)

battleじゃなくたって戦ってるのさ

(しょせんはかすじごくゆきのちけっと)

所詮はカス地獄行きのチケット

(こわきにかかえていまあるいてるとちゅうです)

小脇に抱えて今歩いてる途中です

(まっくろいたいようにてがふれるころはたしてたどりつくかな？)

真っ黒い太陽に手が触れる頃果たして辿り着くかな？

(ねじまがったぱいぷきてぃちゃんのさんだる)

捻じ曲がったパイプ　キティちゃんのサンダル

(めりけんさっくなくなるじかんのかんかく)

メリケンサックなくなる時間の感覚

(ちだらけのせいふくちばのかたいなか)

血だらけの制服千葉の片田舎

(かえりみちみみにいれたいやほんからはんにゃ)

帰り道耳に入れたイヤホンから般若

(はっきょうしたくらすめいとやぶかれたきょうかしょ)

発狂したクラスメイト破かれた教科書

(ほうかいしたがっきゅうでなぐられたほうかご)

崩壊した学級で殴られた放課後

(どうなろうとかまわねえととびこんだよるのせかい)

どうなろうとかまわねえと飛び込んだ夜の世界

(でいすいしてとらぶってなんにもおぼえてない)

泥酔してトラブってなんにも覚えてない

(なあおしえてくれよ)

なあ教えてくれよ

(あのころのつみをつぐなうのっていまさらておくれかな)

あの頃の罪を償うのって今更手遅れかな

(ちゅうとはんぱなやさしさでそんしてばっかり)

中途半端な優しさで損してばっかり

(でもそれでいいよがんばっていってらっしゃい)

でもそれでいいよ頑張って行ってらっしゃい

(しぬまでなおらないみにくいなじぶん)

死ぬまで治らない醜いな自分

(ごみばこに／ー／／のしみついたてぃっしゅ)

ゴミ箱に〇ー〇〇の染みついたティッシュ

(もうらくになりたいよおかあさんおとうさん)

もう楽になりたいよお母さんお父さん

(なつかしいひかりがえがおてらしてたよじょうはん)

懐かしい光が笑顔照らしてた四畳半

(ふりそそぐあめでかくしたなみだ)

降り注ぐ雨で隠した涙

(あとにはひけねえやるしかないんだ)

後には引けねえやるしかないんだ

(のこさずかっくらうあざわらうやつら)

残さず掻っ食らう嘲笑う奴ら

(ｂａｔｔｌｅじゃなくたってたたかってるのさ)

battleじゃなくたって戦ってるのさ

(しょせんはかすじごくゆきのちけっと)

所詮はカス地獄行きのチケット

(こわきにかかえていまあるいてるとちゅうです)

小脇に抱えて今歩いてる途中です

(まっくろいたいようにてがふれるころはたしてたどりつくかな？)

真っ黒い太陽に手が触れる頃果たして辿り着くかな？

(うしろふりかえるほどすすんでもねえからさ)

後ろ振り返るほど進んでもねえからさ

(あけぼのじゃねえがたおれるときはまえのめりだ)

曙じゃねえが倒れる時は前のめりだ

(おまえめにうつしたものはなんなのか？)

お前目に写したものは何なのか？

(びかされたものほどうつりがきたねんだ)

美化されたもの程写りが汚ねんだ

(なさけないはなしかわせないわだち)

情け無い話交わせない轍

(あらいたいなかみでもささげないたましい)

洗いたい中身でも捧げない魂

(ふごうりにみをゆだねたさいごのおおばくち)

不合理に身を委ねた最後の大博打

(とどいてますか？ひだりみみのちょうかくに)

届いてますか？左耳の聴覚に

(らーめんやのべたべたのてれびでこうはくみる)

ラーメン屋のベタベタのテレビで紅白見る

(このくにのちゃーとなんてだいたいそうさずみ)

この国のチャートなんてだいたい操作済み

(よごれたてでしあわせをつくるこうさくいん)

汚れた手で幸せを作る工作員

(ぎゃくてんをねらうれいせいにこうかつに)

逆転を狙う冷静に狡猾に

(だれかにちかづくためのほうほうをもさくし)

誰かに近づくための方法を模索し

(じぶんはじぶんでしかないことをきょうもかくしん)

自分は自分でしかないことを今日も確信

(ていへんからみあげてるとうきょうのあかり)

底辺から見上げてる東京の明かり

(ちょうかくはだめだがやきついたよもうまくに)

聴覚はダメだが焼き付いたよ網膜に

(ふりそそぐあめでかくしたなみだ)

降り注ぐ雨で隠した涙

(あとにはひけねえやるしかないんだ)

後には引けねえやるしかないんだ

(のこさずかっくらうあざわらうやつら)

残さず掻っ食らう嘲笑う奴ら

(ｂａｔｔｌｅじゃなくたってたたかってるのさ)

battleじゃなくたって戦ってるのさ

(しょせんはかすじごくゆきのちけっと)

所詮はカス地獄行きのチケット

(こわきにかかえていまあるいてるとちゅうです)

小脇に抱えて今歩いてる途中です

(まっくろいたいようにてがふれるころ)

真っ黒い太陽に手が触れる頃

(はたしてたどりつくかな？)

果たして辿り着くかな？