刀剣乱舞　破壊ボイス（懺悔用）

(まぁかたちあるものはいつかこわれるそれがきょうだっただけのはなしだ)

まぁ、形あるものはいつか壊れる、それが今日だっただけの話だ

(まあしぬときはしにますおきになされるな)

まあ、死ぬときは死にます・・・お気になされるな・・・

(うつくしくしねるかな)

美しく死ねる・・・かな・・・

(めいにちにはちゃでもけんじてくれ)

命日には・・・茶でも、献じてくれ

(ほたるがいっぱいとんでてきらきらしてるよきれいだね)

蛍がいっぱいとんでて・・・きらきらしてるよ・・・きれいだね・・・

(あまたのかたなをかったぶきとしてはとうぜんのまつろよな)

数多の刀を・・・狩った武器としては・・・当然の、末路よな・・・

(これでよかったのでしょうかあるじさま)

これでよかったのでしょうか・・・？あるじさま・・・

(のちのよもまたのちのよもめぐりあえそむむらさきのくものうえまで)

のちのよも またのちのよも めぐりあえ そむむらさきの くものうえまで

(たいしょうわりぃさきいってるぜ)

大将・・・わりぃ。先、行ってるぜ・・・

(おれはあんたのかたな)

俺は・・・あんたの、刀・・・！

(またもせんごゆくえふめいってね)

またも・・・戦後行方不明、ってね・・・

(いったでしょうたたかいはきらいだと)

言ったでしょう・・・戦いは、嫌いだと・・・

(ああせかいがもえているかえるんだなあのほのおのなかへ)

ああ・・・世界が、燃えている・・・還るんだな、あの、炎の中へ・・・

(いっさいかいくしょぎょうむじょうこうなるのもいつかはありえたことです)

一切皆苦　諸行無常　こうなるのもいつかはありえたことです

(だめだよまだぼく)

ダメだよ・・・まだ、ボク・・・

(とらくんみんなにげて)

虎くん・・・みんな・・・逃げ、て・・・

(ひとたびせいをえてほろぼせぬもののあるべきか)

一度生を得て・・・滅ぼせぬ者のあるべきか

(っもうおわりかたいしたこともできないまま)

っもう・・・終わりか・・・大した、ことも、出来ないまま・・・

(えなにが)

え・・・？なに、が・・・？

(ざんねんだなすていじにたつまえにおれるなんてっ)

残念だな・・・。すていじに、立つ前に、・・・折れるなんて・・・っ

(さんざんきりころしてきたんだこういうこともあるさ)

散々斬り殺してきたんだ・・・。こういうこともあるさ・・・。

(しぬかまあいいきおくののこりかすかもこれでおわる)

死ぬか・・・まあいい・・・。記憶の残りかすかも・・・これで終わる・・・

(ううそぼくが)

う・・・うそ、ボクが・・・

(っまずいぼくがいなくなったらかねさん)

っ・・・まずい・・・僕がいなくなったら・・・兼さん・・・

(えなにこれ)

え・・・？なに、これ・・・

(とまってるいやこれがむこうがわなのか)

止まってる・・・いや、これが・・・向こう側、なのか？

(なきぎつねめをあけなさいいきをしなさいたちあがりなさいあぁだめなのかぁ)

鳴狐！目を開けなさい、息をしなさい、立ち上がりなさい！あぁ、駄目なのかぁ

(いくさでちるのはあたりまえだからこそあるじにはあいしてもらいたいんだ)

戦で散るのは当たり前・・・。だからこそ、主には愛してもらいたいんだ・・・

(にどやけてそのたびにさいばされてでもつぎはないああようやくじゆうだ)

二度焼けて、その度に再刃されて、でも次は無い。ああ、ようやく自由だ。