シークレット

(へんそうしたきみのとなりをやつがとおりすぎる)

変装した君の隣を　奴が通り過ぎる

(ぼくならどんなきみもみつけられるのに)

僕なら　どんな君も見つけられるのに

(われたかびんにいけたはなそんなふうだねぼくたち)

割れた花瓶に生けた花　そんな風だね僕達

(となりにきみがいてもこころにはいないよ)

隣に君がいても　心には居ないよ

(それさえもきづかないようにきにしないように)

それさえも気づかないように　気にしないように

(いのってしんじるのはにがてなすたいる)

祈って信じるのは苦手なスタイル

(しーくれっとこのおもいは)

シークレット　この想いは

(だれにもふれられたくない)

誰にも触れられたくない

(そこにかぎをかけすこしゆがんだまちの)

そこに鍵をかけ　少しゆがんだ街の

(けんそうのせいかななにもきこえない)

喧噪のせいかな　何も聞こえない

(やめたほうがいいとのなかまたちのじょげんも)

辞めた方が良いとの仲間達の助言も

(いまのかれとつくりあげたものすてきれずに)

今の彼と作り上げたもの　捨て切れずに

(きみはぼくにあいにきていることもしってる)

君は僕に逢いに来ていることも知ってる

(このこいはそうさよこれんぼのあいさ)

この恋は　そうさ横恋慕の愛さ

(じごうじとくのうんめいてんばつ)

自業自得の運命　天罰

(むくいをうけるかくごはできている)

報いを受ける覚悟はできている

(しーくれっとふたりのこいは)

シークレット　二人の恋は

(だれにもしられちゃいけない)

誰にも知られちゃいけない

(こえをころしてすこしゆがんだまちを)

声を殺して　少し歪んだ街を

(へんそうしたきみのとなりをかれがとおりすぎる)

変装した君の隣を　彼が通り過ぎる

(ぼくならどんなきみもみつけられるのに)

僕なら　どんな君も見つけられるのに

(こいのないひびのまずしさはつらいけれど)

恋のない日々の貧しさは辛いけれど

(あいのあるひびのまずしさはなんかがまんできる)

愛のある日々の貧しさは　なんか我慢出来る

(いっしゅんみえたはれまそれだけをやきつけて)

一瞬見えた晴れ間　それだけを焼き付けて

(ぬれたままきょうはてんきいいねっていうような)

濡れたまま　今日は天気いいね　って言うような

(くもりきったそらのすきまのあおだけみつめて)

曇りきった空の　隙間の青だけ見つめて

(このてはなしたくないきみをはなしたくない)

この手離したくない　君を離したくない

(しーくれっとふたりのこいは)

シークレット　二人の恋は

(だれにもしられちゃいけない)

誰にも知られちゃいけない

(こえをころしてすこしゆがんだまちを)

声を殺して　少し歪んだ街を

(へんそうしたきみのとなりをかれがとおりすぎる)

変装した君の隣を　彼が通り過ぎる

(ぼくならどんなきみもみつけられるのに)

僕なら　どんな君も見つけられるのに