第61回 ビジネス文書実務検定試験

順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | shiroimo | 6322 | S | 6.4 | 98.2% | 252.1 | 1623 | 29 | 21 | 2025/09/03 |
2 | birobiro | 6039 | A++ | 6.3 | 95.1% | 253.0 | 1611 | 83 | 21 | 2025/08/31 |
3 | くぇ | 4047 | C | 4.1 | 97.8% | 391.1 | 1619 | 36 | 21 | 2025/09/04 |
4 | ゆかりんご | 4045 | C | 4.5 | 89.2% | 352.2 | 1620 | 195 | 21 | 2025/07/06 |
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問題文
(わがくには、しんりんのめんせきがこくどの7わりほどをしめている。このわりあいは、)
我が国は、森林の面積が国土の7割ほどを占めている。この割合は、
(こくれんしょくりょうのうぎょうきかん(fao)のしりょうによると、せんしんこくのなかでたかいものである。)
国連食糧農業機関(FAO)の資料によると、先進国の中で高いものである。
(しんりんは、おもにてんねんりんとじんこうりんにわけられる。にっぽんにおいては4わりほどが)
森林は、主に天然林と人工林に分けられる。日本においては4割ほどが
(じんこうりんであり、そのなかですぎがおおくのわりあいをしめている。すぎかふんははるになると)
人工林であり、その中でスギが多くの割合を占めている。スギ花粉は春になると
(ひさんして、あれるぎーをひきおこすげんいんになっている。)
飛散して、アレルギーを引き起こす原因になっている。
(この20ねんかんで、かふんしょうのかんじゃはぞうかしている。そのげんいんとしては、)
この20年間で、花粉症の患者は増加している。その原因としては、
(せんごのしょくりんせいさくがかんがえられる。ふっこうやけいざいせいちょうなどによって、もくざいのじゅようが)
戦後の植林政策が考えられる。復興や経済成長などによって、木材の需要が
(きゅうそくにたかまった。そのため、ほかのきとくらべてせいちょうがはやくりようにてきしている)
急速に高まった。そのため、ほかの木と比べて成長が速く利用に適している
(ということで、すぎがかずおおくうえられた。そのご、もくざいゆにゅうのじゆうかがすたーと)
ということで、スギが数多く植えられた。その後、木材輸入の自由化がスタート
(して、りんぎょうがすいたいしばっさいされなくなった。すぎかふんは、じゅれい30ねんごろからひさんを)
して、林業が衰退し伐採されなくなった。スギ花粉は、樹齢30年頃から飛散を
(はじめる。きんねん、そのじきをいっせいにむかえたため、かふんがふえてしまった。)
始める。近年、その時期を一斉に迎えたため、花粉が増えてしまった。
(こうしたじょうきょうから、くにやとうきょうとなどは、かふんがすくないひんしゅへのうえかえを)
こうした状況から、国や東京都などは、花粉が少ない品種への植え替えを
(そくしんしている。このたいさくは、かりにすべてのしょくりんちでおこなったとするとかなりの)
促進している。この対策は、仮にすべての植林地で行ったとするとかなりの
(じかんをようする。そのため、りんやちょうではうえかえとへいこうしてひさんぼうしざいのかいはつも)
時間を要する。そのため、林野庁では植え替えと並行して飛散防止剤の開発も
(すすめている。これは、すぎのおばなだけをからすかびをかつようしたものだ。)
進めている。これは、スギの雄花だけを枯らすカビを活用したものだ。
(じつようかすれば、すでにかふんをとばしているせいぼくにこうかをはっきすることになる。)
実用化すれば、すでに花粉を飛ばしている成木に効果を発揮することになる。
(げんざい、りんぎょうのにないてぶそくからおおくのしょくりんちはこうはいし、じゅもくのせいいくがわるくなって)
現在、林業の担い手不足から多くの植林地は荒廃し、樹木の生育が悪くなって
(いる。これは、にさんかたんそのきゅうしゅうりょくがさがったり、つよくねがはらずにじばんが)
いる。これは、二酸化炭素の吸収力が下がったり、強く根が張らずに地盤が
(よわくなったりするげんいんになりかねない。ほんらいすぎはかこうしやすく、だんねつや)
弱くなったりする原因になりかねない。本来スギは加工しやすく、断熱や
(ちょうしつにもすぐれ、にっぽんのかおくにてきしている。うまくそだてつつけいぞくてきにばっさいして)
調湿にも優れ、日本の家屋に適している。うまく育てつつ継続的に伐採して
(かつようすることが、かふんしょうだけではなく、かんきょうにもゆうえきなてだてとなるであろう。)
活用することが、花粉症だけではなく、環境にも有益な手立てとなるであろう。