LAPISBLUE　SOARA

(つまんないねかれんだーにものくろのしゃせんひいて)

つまんないねカレンダーにモノクロの斜線引いて

(しゅうまつのにっちゅうはいつもふとんのなかで)

週末の日中はいつも布団の中で

(べらんだにむらがってはねをやすめるれんちゅう)

ベランダに群がって羽を休める連中

(れんずむけるとくーるにとびさっていく)

レンズ向けるとクールに飛び去ってく

(いまでもときどきよりみちきめるよ)

今でも時々寄り道キメるよ

(ぼくらがさがしてみつけたたかだいへ)

僕らが探して見つけた高台へ

(もうせのびしなくてもとどくよ)

もう背伸びしなくても届くよ

(やねへとみわたすかぎりのｌａｐｉｓｂｌｕｅ)

屋根と見渡す限りのLAPISBLUE

(なんどもたいきをふりきってはねをひらいてりりくして)

何度も大気をふりきって羽を開いて離陸して

(かなわないけどあのそらへ)

叶わないけどあの空へ

(あんあにとおくでひらめくゆびでひいたひこうきぐも)

あんなに遠くでひらめく指で引いた飛行機雲

(おとなになってもとびたいや)

大人になっても飛びたいや

(たまにははねをのばしてとかいにすだってみるけど)

たまには羽のばして都会に巣立ってみるけど

(どんてんのひとなみにとらわれて)

曇天と人並みに捕らわれて

(したむいてあるくかんかくだんだんおおくなっちゃて)

下向いて歩く間隔だんだん多くなっちゃって

(ちょっとくらいのだんさならつまづかないけど)

ちょっとくらいの段差なら躓かないけど

(はやりのかみがたやおしゃれもしないで)

流行りの髪形やオシャレもしないで

(ぼくらがまじめにきわめたかみひこうき)

僕らが真面目に究めた紙飛行機

(ねぇここからはなてばとどくかな)

ねぇここから放てば届くかな

(きみへとせかいをむすぶｌａｐｉｓｂｌｕｅ)

君へと世界を結ぶLAPISBLUE

(なつのひかりをうけとめはしってのぼったらせんかいだん)

夏の光を受け止め走って昇った螺旋階段

(りょうてのばしてとりになって)

両手伸ばして鳥になって

(ちゅういされてもたちいってりゅっくをしいてねそべった)

注意されても立ち入ってリュックを敷いて寝そべった

(おとなになれないからとべたんだ)

大人になれないから飛べたんだ

(おくじょうにならんでながめたまちはかよったえきもちっぽけにみえた)

屋上に並んで眺めた街は通った駅もちっぽけに見えた

(きわめたあそびわすれてもいい)

究めた遊び忘れてもいい

(こころにはねがあるなら)

心に羽があるなら

(どんなわかんないこともばかなきもちでとびこんで)

どんな分かんないこともバカな気持ちで飛び込んで

(だいなしだってわらってくれた)

台無しだって笑ってくれた

(あえるじかんがなくなってもそらのいろはめぐってくる)

会える時間が無くなっても空の色は巡ってくる

(またたかみにあつまってさぁ)

また高みに集まってさぁ

(なんどもたいきをふりきってはねをひらいてりりくして)

何度も大気をふりきって羽を開いて離陸して

(かなわないけどあのそらへ)

叶わないけどあの空へ

(あんなにとおくでひらめくゆびでひいたひこうきぐも)

あんなに遠くでひらめく指で引いた飛行機雲

(おとなになってもぼくらはかわらず)

大人になっても僕らは変わらず

(りょうてをひろげてまたとびたいや)

両手を広げてまた飛びたいや