運命の時
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歌詞(問題文)
(いまあなたどこにいるの きをつけてねおねがい)
今あなた何処にいるの 気を付けてね お願い
(ぶじにかえってくるひを ひたすらにまちつづける)
無事に帰ってくる日を ひたすらに待ち続ける
(やりとげるのなんとしても こころをきめてあいするひとにしんしょをとどけなくては)
やり遂げるの なんとしても 心を決めて 愛する人に 親書を届けなくては
(いかなるくなんがあろうともへいわをもとめすすむ あいするひとにたすけられてねがいかなうひを)
いかなる苦難があろうとも平和を求め進む 愛する人に助けられて願い叶う日を
(にほんをたたきだすわへいなどさせるものか おれたちはたたかいつづけるしょうりはいつのひか)
日本を叩き出す 和平などさせるものか 俺達は戦い続ける 勝利はいつの日か
(りゅうげん あいりんはよていどおりならもうじきとうちゃくするわ)
劉玄 愛玲は予定通りならもうじき到着するわ
(このやしきはきけんだどうやらきづかれたらしい けんぺいたいがとりかこんでいる)
この屋敷は危険だ どうやら気付かれたらしい 憲兵隊が取り囲んでいる
(ふらんすそかいのなかなのに)
フランス租界の中なのに?
(やつらはなにもかもむししているやぶれかぶれなんだ)
奴らは何もかも無視している 破れかぶれなんだ
(きみはふなつきばであいりんにばしょのへんこうをつたえるんだ)
君は船着き場で愛玲に場所の変更を伝えるんだ
(へんこうですって)
変更ですって
(そうだ)
そうだ
(そんなことできないわ)
そんなことできないわ
(じゃあこのわへいこうさくがしっぱいしてもいいのか)
じゃあこの和平工作が失敗してもいいのか
(もうじきしんしょはここのえのてにわたせるんだぞ)
もうじき親書は九重の手に渡せるんだぞ
(へんこうのばしょは)
変更の場所は?
(ふとうのだいさんばんそうこだ)
埠頭の第三番倉庫だ
(ふとうのだいさんばんそうこ)
埠頭の第三番倉庫
(ここのえひでたかにはおれがかならずつたえる)
九重秀隆には俺が必ず伝える
(ほんとうにだいじょうぶ)
本当に大丈夫?
(こいびとのおれをしんじないのか)
恋人の俺を信じないのか
(しんじるわわかった)
信じるわ 分かった
(あいりん)
愛玲!
(かれん)
花蓮!
(ぶじにかえってきてくれたのね あなたがいないこのいっしゅうかんしんぱいでねむれなかったの)
無事に帰ってきてくれたのね 貴方がいないこの一週間心配で眠れなかったの
(もうじかんがないわ ここのえさんはみえている)
もう時間が無いわ 九重さんはみえている
(それがたいへんなことがおこったの このやしきはけんぺいたいにかこまれている)
それが大変なことが起こったの この邸は憲兵隊に囲まれている
(だからまちあわせばしょをへんこうしたわ ふとうのだいさんばんそうこ)
だから待ち合わせ場所を変更したわ 埠頭の第三番倉庫
(さんばんそうこだれがそんなことを)
三番倉庫 誰がそんなことを?
(りゅうげんよ)
劉玄よ
(でもおとうさまからはこのやしきいがいで)
でもお父様からはこの屋敷以外で
(ここのえさんにあってはいけないとげんめいされているの わたしはいかれない)
九重さんに会ってはいけないと厳命されているの 私は行かれない
(ここのえさんもそこでまっているのよ あなたがいかなければしんしょはわたせない)
九重さんもそこで待っているのよ あなたが行かなければ親書は渡せない
(わへいがだめになってもいいの あいりんわたしとりゅうげんをしんじて)
和平が駄目になっても良いの? 愛玲 私と劉玄を信じて
(わかったわふとうのさんばんそうこね)
分かったわ 埠頭の三番倉庫ね
(ついにくるぶきをおくひが)
ついに来る 武器を置く日が
(たたかいおわり)
戦い終わり
(やがてよみがえる)
やがて蘇る
(つぶすぞ)
つぶすぞ
(へいわが)
平和が(を)
(ここのえさんなぜこんなところに)
九重さん なぜこんなところに
(あいりんとのまちあわせばしょがへんこうになったこと りゅうげんからきいてくださらなかったの)
愛玲との待ち合わせ場所が変更になったこと 劉玄から聞いて下さらなかったの
(いやなにもきいていない ぼくはまっすぐここにきました)
いや何も聞いていない 僕はまっすぐここに来ました
(どうしてあなたにつたわってないんでしょう あたらしいばしょはふとうのさんばんそうこよ)
どうしてあなたに伝わってないんでしょう 新しい場所は埠頭の三番倉庫よ
(ふとうのさんばんそうこ)
埠頭の三番倉庫
(ここはけんぺいたいにかこまれていませんでしたか)
ここは憲兵隊に囲まれていませんでしたか
(けんぺいたいいえぜんぜん)
憲兵隊? いえ全然
(あいりんがしんぱいだわ ここのえさんいきましょういそいで)
愛玲が心配だわ 九重さん行きましょう急いで