ここで会ったがけもの道

(げんしもだんしはかわりばえのないゆうじゅうふだんをきどってる)

元始も男子は代わり映えのない優柔不断を気取ってる

(だけどてきどにてきとうなよそおいがきみをふりまわすぱすぽーと)

だけど適度に適当な装いが君を振り回すパスポート

(ひんしのせんすもきにしないけつをけりあげたらまだでるから)

瀕死のセンスも気にしない　ケツを蹴り上げたらまだ出るから

(だけどきゅうそくだってだいじでしょそこでねぼけてやがれぐっない)

だけど休息だって大事でしょ　そこで寝ぼけてやがれグッナイ

(そしらぬかっさいはいつかかせきになりきゅうこうか)

素知らぬ喝采はいつか化石になり急降下

(ぴかぴかひかっためだるなんかもらうけどいんてりあ)

ピカピカ光ったメダルなんか　もらうけどインテリア

(きみがしんじるまでずっとじょうだんをまじえながらもっと)

君が信じるまでずっと　冗談を交えながらもっと

(やりたいこともいきたいとこもさけぶよおとのないあんごうぶんで)

やりたい事も行きたいとこも　叫ぶよ　音のない暗号文で

(きっときこえないよみみをすませばすましたぶんだけさ)

きっと聞こえないよ　耳をすませばすました分だけさ

(たましいののろしさえしめしあわせぬまま)

魂ののろしさえ示し合わせぬまま

(おなじたびじがつづくのならここであったがけものみち)

同じ旅路が続くのならここで会ったがけもの道

(げんしにじょしがたいようだとしたらつきのくろまくもじょしだろう)

元始に女子が太陽だとしたら月の黒幕も女子だろう

(だからてきとうにちやほやいたしますしゃにかまえたまんまでいいなら)

だから適当にちやほやいたします　斜に構えたまんまでいいなら

(しっとくるってもきにしないしょせんたいがんのたきびれべる)

嫉妬狂っても気にしない　所詮対岸のたき火レベル

(だけどねもはもみもたねもないならさつたばでぶっとばすぜぐっない)

だけど根も葉も実も種もないなら札束でぶっとばすぜグッナイ

(つまらないひだねばかりつみかさねてたまらない)

つまらない火種ばかり積み重ねてたまらない

(かけちがえたぼたんものみかけのみるくも)

掛け違えたボタンも飲みかけのミルクも

(たんとうしゃがふざいなのでかけなおしてもらえますか)

担当者が不在なのでかけ直してもらえますか

(ふとどきものであえであえせいばいせいばい)

不届きもの　であえ　であえ　成敗！成敗！

(よきせぬかいさいはかいせつあとがきやぼったいな)

予期せぬ快哉は解説・あとがき　野暮ったいな

(ぴかぴかひかっためだるなんかもらうけどいんてりあ)

ピカピカ光ったメダルなんか　もらうけどインテリア

(きみがしんじるまでずっとじょうだんをまじえながらもっと)

君が信じるまでずっと　冗談を交えながらもっと

(やりたいこともいきたいとこもさけぶよおとのないあんごうぶんで)

やりたい事も行きたいとこも　叫ぶよ　音のない暗号文で

(きっときこえないよみみをすませばすましたぶんだけさ)

きっと聞こえないよ　耳をすませばすました分だけさ

(たましいののろしさえしめしあわせぬまま)

魂ののろしさえ示し合わせぬまま

(おなじたびじがつづくのならここであったがけものみち)

同じ旅路が続くのならここで会ったがけもの道