百人一首タイピング!⑥
こんにちは!キムチです。今回は、小倉百人一首のNo.51からNo.60の上の句・下の句をタイピングして頂きます。今回は、有名な紫式部の作品も紹介しています。次回は、ライバルの清少納言の作品も出てきます。尚、問題文には昔の仮名遣いで書いてありますが、打つときは今の読み方で打ってください。難しいですが、あきらめずに頑張ってくださいね。作者名も是非見てみてください。
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問題文
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(かくとだにえやはいぶきのさしもくさ)
かくとだにえやは伊吹のさしも草
(さしもしらじなもゆるおもいを)
さしも知らじな燃ゆる思ひを
(あけぬればくるるものとはしりながら)
明けぬれば暮るるものとは知りながら
(なおうらめしきあさぼらけかな)
なほ恨めしき朝ぼらけかな
(なげきつつひとりねるよのあくるまは)
嘆きつつひとり寝る夜の明くる間は
(いかにひさしきものとかはしる)
いかに久しきものとかは知る
(わすれじのゆくすえまではかたければ)
忘れじのゆく末まではかたければ
(きょうをかぎりのいのちともがな)
今日を限りの命ともがな
(たきのおとはたえてひさしくなりぬれど)
滝の音は絶えて久しくなりぬれど
(なこそながれてなおきこえけれ)
名こそ流れてなほ聞こえけれ
(あらざらんこのよのほかのおもいでに)
あらざらむこの世のほかの思ひ出に
(いまひとたびのあうこともがな)
いまひとたびの逢ふこともがな
(めぐりあいてみしやそれともわかぬまに)
めぐり逢ひて見しやそれとも分かぬ間に
(くもがくれにしやわのつきかな)
雲隠れにし夜半の月かな
(ありまやまいなのささはらかぜふけば)
有馬山猪名の篠原風吹けば
(いでそよひとをわすれやはする)
いでそよ人を忘れやはする
(やすらわでねなましものをさよふけて)
やすらはで寝なましものをさ夜更けて
(かたぶくまでのつきをみしかな)
かたぶくまでの月を見しかな
(おおえやまいくののみちのとおければ)
大江山いく野の道の遠ければ
(まだふみもみずあまのはしだて)
まだふみも見ず天の橋立