第三惑星交響曲

(いなかみちでみてたほしぞらとかにわにさいたあじさいとか)

田舎道で見てた星空とか 庭に咲いた紫陽花とか

(ぜんぶわすれないでいたいよそれでもほらぼくらにんげんだから)

全部忘れないでいたいよ それでもほら 僕ら人間だから

(やくそくさえまもれないからたいせつなあのひとのことだっていつか)

約束さえ守れないから 大切なあの人のことだって いつか

(よくはれたなつのひしずかなあさ)

よく晴れた夏の日 静かな朝

(こやのなかでほえるいぬと)

小屋の中で吠える犬と

(ずっとなきやまないままのきみ)

ずっと泣き止まないままの君

(ろっくんろーるがながれるそうしきとか)

ロックンロールが流れる葬式とか

(わらいごえのかそうばとかかしこまったりすることなんかない)

笑い声の火葬場とか かしこまったりすることなんかない

(みんななきつかれてねむりのなかつきのうらめがけてすぺーすしゃとるがいく)

みんな泣き疲れて眠りの中 月の裏めがけて スペースシャトルがいく

(ｓｔａｒｆａｌｌｉｎｇｄｏｗｎまなつのせいなるよるだ)

Star falling down 真夏の聖なる夜だ

(かいじゅうたちはぱれーどのとちゅうぜんまいのろぼっととあそぼうぜ)

怪獣たちはパレードの途中 ゼンマイのロボットと遊ぼうぜ

(だからかなしくなんかないよだからさびしくなんかないよ)

だから悲しくなんかないよ だから寂しくなんかないよ

(ばいばいなんかじゃないよかぎはあけておくからいつだっていつだって)

バイバイなんかじゃないよ 鍵はあけておくから いつだっていつだって

(まほうみたいにうたうたっているかぜにふかれてうたっている)

魔法みたいに歌うたっている 風に吹かれて歌っている

(しろいちゅーりっぷむねにかかげたまま)

白いチューリップ胸に掲げたまま

(やさしいかおもしわもえぷろんもぜんぶ)

優しい顔もしわもエプロンも全部

(どせいのわになげるぼくらわらっていた)

土星の輪に投げる 僕ら笑っていた

(きみがずっとなきやまないもんだから)

君がずっと泣き止まないもんだから

(かみさまもわんわんなきだしてぼくたちはまつりばやしのなか)

神様もワンワン泣き出して 僕たちは祭囃子の中

(ｓｔａｒｆａｌｌｉｎｇｄｏｗｎまなつのせいなるよるだ)

Star falling down 真夏の聖なる夜だ

(かいじゅうたちはぱれーどのとちゅうぜんまいのろぼっととあそぼうぜ)

怪獣たちはパレードの途中 ゼンマイのロボットと遊ぼうぜ

(だからかなしくなんかないよだからさびしくなんかないよ)

だから悲しくなんかないよ だから寂しくなんかないよ

(ばいばいなんかじゃないよかぎはあけておくからいつだっていつだって)

バイバイなんかじゃないよ 鍵はあけておくから いつだっていつだって

(いなかみちでみてたほしぞらとかにわにさいたあじさいとか)

田舎道で見てた星空とか 庭に咲いた紫陽花とか

(ぜんぶわすれないでいたいよ)

全部忘れないでいたいよ