いっかくじゅう座

(かくうのどうぶつゆにこーんをもちーふとしている。)

架空の動物ユニコーンをモチーフとしている。

(このどうぶつは、ひたいのうえにはいっぽんのつのをもつうまににたすがたをしており、)

この動物は、額の上には１本の角を持つ馬に似た姿をしており、

(ちゅうせいのせいようびじゅつではふへんせいとけんごなていそうのしょうちょうとされている。)

中世の西洋美術では不変性と堅固な貞操の象徴とされている。

(いちぶのせいずでははなさきにつのをもつぎょるいのすがたでえがかれることもあった。)

一部の星図では鼻先に角を持つ魚類の姿で描かれることもあった。

(こうあんしゃはおらんだのしんがくしゃで)

考案者はオランダの神学者で

(ちずせいさくしゃのぺとるすぷらんしうすであるとされる。)

地図製作者のペトルス・プランシウスであるとされる。

(ぷらんしうすは１６１３ねんにさくせいしたてんきゅうぎに)

プランシウスは1613年に作成した天球儀に

(ｍｏｎｏｃｅｒｏｓｕｎｉｃｏｒｎｉｓというなまえで)

Monoceros Unicornisという名前で

(せいざをえがいていた。のちに、どいつのてんもんがくしゃ)

星座を描いていた。後に、ドイツの天文学者

(やこぶすばるちうすが１６２４ねんにかんこうしたちょしょ)

ヤコブス・バルチウスが1624年に刊行した著書

(ｕｓｕｓａｓｔｒｏｎｏｍｉｃｕｓｐｌａｎｉｓｐｈｅｒｉｉ)

Usu Sastronomicus Planisphaerii

(ｓｔｅｌｌａｔｉｕｎｉｃｏｒｎｕ)

Stellati Unicornu

(のなまえでこのせいざをくわえたことから、ばるちうすがこうあんしゃであると)

の名前でこの星座を加えたことから、バルチウスが考案者であると

(ごかいされることもある。)

誤解されることもある。

(てんもんがくしゃヴぃるへるむおるばーすとねんだいがくしゃるーとヴぃひいでらーは、)

天文学者ヴィルヘルム・オルバースと年代学者ルートヴィヒ・イデラーは、

(１５６４ねんのぶんけんに「ふたごじとかにざのみなみにあるべつのうま」とかかれており、)

1564年の文献に「双子字と蟹座の南にある別の馬」と書かれており、

(よりまえからつかわれていたとしゅちょうした。こてんがくしゃのよせふすかりげるは、)

より前から使われていたと主張した。古典学者のヨセフ・スカリゲルは、

(ぺるしあのてんきゅうぎでこのせいざをはっけんしたという。)

ペルシアの天球儀でこの星座を発見したという。

(ふらんすのてんもんがくしゃはかみーゆふらまりおんは、ふるいぶんけんにみえるなぞのせいざ)

フランスの天文学者はカミーユ・フラマリオンは、古い文献に見える謎の星座

(ｎｅｐｅｒをこのせいざにどうていしている。)

Neperをこの星座に同定している。