帰り道 to you

(かいさつぐちぼくをみつけうれしそうにはしってくる)

改札口　僕を見つけ　嬉しそうに走ってくる

(ただいまとおかえりいえまでのみち)

ただいまとおかえり　家までの道

(きょういちにちあったことをとりとめなくはなしながら)

今日一日あったことを　とりとめなく話しながら

(こんびにによってあいすをふたつにわって)

コンビニに寄って　アイスをふたつに割って

(とつぜんはじまるしりとりも)

突然始まるしりとりも

(こわれたかさにわらったことも)

壊れた傘に笑ったことも

(ばらいろとよぶにはささやかなひび)

バラ色と呼ぶには　ささやかな日々

(いつだってとなりにはきみがいて)

いつだって隣には君がいて

(それだけでなにもかもだいじょうぶなきがしていた)

それだけで何もかも大丈夫な気がしていた

(あおすぎてまぶしくてがいとうのあかりではてらせないよ)

青すぎて　まぶしくて　外灯の明かりでは照らせないよ

(もうもどれないかえりみちｔｏｙｏｕ)

もう戻れない　帰り道 to you

(おもいつきでとおまわりしてふたりしてまいごになったこと)

思いつきで遠回りして　ふたりして迷子になったこと

(なつかしくてひとりでまわりみち)

懐かしくて　ひとりで回り道

(めをつぶってあるいてみたり)

目をつぶって歩いてみたり

(へんななまえでよびあったり)

変な名前で呼び合ったり

(かがやいてるわりにはくだらないひび)

輝いてるわりには　くだらない日々

(いつだってわらってたはしゃいでた)

いつだって笑ってた　はしゃいでた

(きみのなみだのいみもわからないままだきしめた)

君の涙の意味もわからないまま　抱きしめた

(おもいだすそのたびにがいとうのあかりさえまぶしすぎて)

思い出す　そのたびに　外灯の明かりさえまぶしすぎて

(にじんでしまうかえりみちｔｏｙｏｕ)

にじんでしまう　帰り道 to you

(いっしょにみたものがおおすぎてどこへいったって)

一緒に見たものが多すぎて　どこへ行ったって

(みえるのはきみのえがおばかり)

見えるのは　君の笑顔ばかり

(きこえてくるのはきみのこえばかり)

聴こえてくるのは　君の声ばかり

(おおげさなことはなくて)

大げさなことはなくて

(ちいさなよろこびにあふれて)

小さな喜びにあふれて

(ばらいろとよぶにはありふれたひびだね)

バラ色と呼ぶには　ありふれた日々だね

(いつだってとなりにはきみがいて)

いつだって隣には君がいて

(それだけでなにもかもだいじょうぶなきがしていた)

それだけで何もかも大丈夫な気がしていた

(あおすぎてまぶしくてがいとうのあかりではてらせないよ)

青すぎて　まぶしくて　外灯の明かりでは照らせないよ

(もうもどれないかえりみちｔｏｙｏｕ)

もう戻れない　帰り道 to you

(さよならかえりみちｔｏｙｏｕ)

さよなら　帰り道　to you