身勝手な夜空たち

(きょうかいせんまたいだままどっちつかずのひきょうもの)

境界線　跨いだまま　何方つかずの卑怯者

(もうどうしようもないよなぁ)

もうどうしようもないよなぁ

(こんなよごれたすがたじゃ)

こんな汚れた姿じゃ

(どんのう)

You don’t know

(よくしりもしないでかこあさるのたのしいの)

よく知りもしないで　過去漁るの愉しいの?

(りょうてからこぼれおちたのはくさったよくぼう)

両手から零れ堕ちたのは　腐った欲望

(あいへいとみー)

I hate me

(またねむれないでいるおんがくにすがっても)

また眠れないでいる　音楽に縋っても

(こたえなんてわからなくて)

真実なんて　解らなくて

(ききあきたよからっぽなことばでしょ)

訊き飽きたよ　空っぽな言葉でしょ

(ねえやめてじぶんをつくるのはじぶんしかいない)

ねえ　やめて　自分をつくるのは　自分しか居ない

(いきるとはなやみもがくものさ)

生きるとは　悩み踠くものさ

(ふあんとかいつもむねにあるんだ)

不安とか何時も　胸にあるんだ

(ぼくらはまだたちどまったままで)

僕等はまだ　立ち止まったままで

(なにもかわれない)

何も変われない

(だれもみなしきさいをさがして)

誰も皆　色彩を探して

(きずだらけのこころとなみだかくして)

傷だらけの心と涙　隠して

(にじむよぞらにえがいていく)

滲む夜空に画いていく

(ぼくのいつかはなにいろなんだろう)

僕のいつかは　何色なんだろう?

(おとされるじだいはえらべないのさ)

産み堕とされる時代は　選べないのさ

(まっさらなじょうしゃけんどこへいく)

まっさらな乗車券　何処へ行く

(ひんそうなこころのもちぬしたちは)

貧相な心の持ち主たちは

(とうたされてしまうせかいなんだよ)

淘汰されてしまう世界なんだよ

(ぼくたちはみがってないきものさ)

僕たちは身勝手な生き物さ

(ないものはねだるくせにきづかない)

無いものは　強請る癖に　気付かない

(あしもとにちらばっているばらばらのゆめ)

足許に　散らばっている　バラバラの夢

(せいぎとかわからなくもなるよ)

正義とか　解らなくもなるよ

(こわれてくしんじてきたものたちがめのまえで)

壊れてく　信じてきたモノ達が　目の前で

(いきるとはなやみもがくものさ)

生きるとは悩み 踠くものさ

(ふあんとかいつもむねにあるんだ)

不安とか何時も　胸にあるんだ

(ぼくらはまだたちどまったままで)

僕等はまだ　立ち止まったままで

(なにもかわれないよ)

何も変われないよ

(だれもみなせいかいをさがして)

誰も皆　正解を探して

(きずだらけのこころとなみだかくして)

傷だらけの心と涙　隠して

(ゆれるよぞらをつむいでいく)

揺れる夜空を紡いでいく

(ぼくもいつかはつよくなりたい)

僕もいつかは　強くなりたい