【第125回】検定試験 4級
| 順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | PLMKJNB4 | 5735 | A | 6.4 | 90.5% | 158.3 | 1014 | 106 | 20 | 2025/09/27 |
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問題文
(からだがちいさかったり、ちからがよわかったりしててきにねらわれやすいいきものには、)
体が小さかったり、力が弱かったりして敵に狙われやすい生き物には、
(すぐれたのうりょくがそなわっていることがあります。)
優れた能力が備わっていることがあります。
(たとえば、のうをはんぶんずつねむらせるほうほうもそのひとつです。)
例えば、脳を半分ずつ眠らせる方法もその一つです。
(それは、とりがかためをつぶって、)
それは、鳥が片目をつぶって、
(そちらがわにつながっているのうだけをやすませるというねむりかたです。)
そちら側に繋がっている脳だけを休ませるという眠り方です。
(あるけんきゅうしゃによれば、のこりのはんぶんはおきていますが、)
ある研究者によれば、残りの半分は起きていますが、
(とてもりらっくすしたじょうたいだといいます。)
とてもリラックスした状態だといいます。
(かんぜんにねてしまうとてきにおそわれたとき、)
完全に寝てしまうと敵に襲われたとき、
(すぐににげることができないので、)
すぐに逃げることができないので、
(こうしたのうりょくがそなわったのではないかといわれています。)
こうした能力が備わったのではないかといわれています。
(また、わたりどりがなんにちもやすむことなくとびつづけられるのも、)
また、渡り鳥が何日も休むことなく飛び続けられるのも、
(このほうほうでかいふくしているからです。)
この方法で回復しているからです。
(とりとはべつのもくてきで、このすいみんができるようになったいきものもいます。)
鳥とは別の目的で、この睡眠ができるようになった生き物もいます。
(それは、いるかをはじめとするかいようほにゅうるいです。)
それは、イルカをはじめとする海洋ほ乳類です。
(わたしたちにんげんは、むいしきにこきゅうをしていますが、)
わたしたち人間は、無意識に呼吸をしていますが、
(かれらはねているあいだもすいめんからかおをあげていきをしなければなりません。)
彼らは寝ている間も水面から顔を上げて息をしなければなりません。
(いちどのこきゅうでとりこめるさんそのりょうがおおいため、)
一度の呼吸で取り込める酸素の量が多いため、
(そのかいすうはにんげんよりはるかにすくなくすみますが、)
その回数は人間よりはるかに少なく済みますが、
(ねむりこんでしまうといのちのききにさらされることさえあるのです。)
眠り込んでしまうと命の危機にさらされることさえあるのです。
(このすいみんほうほうは、そのためのしんかだったようです。)
この睡眠方法は、そのための進化だったようです。