ガリバー旅行記 8 小人国の旅
| 順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | じゅんこ | 4793 | B | 5.1 | 93.2% | 969.1 | 5010 | 365 | 86 | 2026/03/09 |
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問題文
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(みなさんもしっているとおもいますが、たまごはさきのほうがちょっととがっていて)
皆さんも知っていると思いますが、たまごは先の方がちょっととがっていて
(そこのほうがまるくなっています。)
底の方が丸くなっています。
(りりぱっとこくでは、そのたまごのまるいほうをないふでつぶしてわるのが)
リリパット国では、そのたまごの丸い方をナイフでつぶして割るのが
(おおむかしからのせんぞだいだいつづいていた、ならわしだったそうです。)
大昔からの先祖代々続いていた、ならわしだったそうです。
(ところが、いまのおうさまのおじいさまがこどものころ、そうしてたまごをわろうとしたとき)
ところが、今の王様のおじいさまが子供の頃、そうしてたまごを割ろうとした時
(ゆびにおおけがをしたため、すぐさまくにじゅうにこんなおふれがでました。)
指に大けがをしたため、すぐさま国中にこんなお触れが出ました。
(「ほんじつから、たまごはとがったほうからわることにする。)
「本日から、たまごはとがった方から割ることにする。
(このきそくにそむいたものには、きびしいばつをあたえる」)
この規則に背いた者には、厳しい罰を与える」
(このおふれをみたくにじゅうのひとびとは「いまになって、きゅうにそんなことをいってもむりだ)
このお触れを見た国中の人々は「今になって、急にそんなことを言っても無理だ
(うっかりして、ばっせられるかとおもうと、こわくてたまごがたべられない」といい)
うっかりして、罰せられるかと思うと、怖くてたまごが食べられない」といい
(くにのあちこちで、おうさまにはんぱつするおおそうどうがおこりました。)
国のあちこちで、王様に反発する大騒動が起こりました。
(そのけっか、ひとりのおうさまはいのちをおとされ、またもうひとりのおうさまはこくおうのくらいを)
その結果、一人の王様は命を落とされ、またもう一人の王様は国王の位を
(なくされたそうです。いっぽう、そうどうをおこしたひとびとのなかには)
なくされたそうです。一方、騒動を起こした人々の中には
(ぶれふすきゅこくへにげこむひともあらわれました。)
ブレフスキュ国へ逃げ込む人もあらわれました。
(これがもとで、ふたつのくにのなかはわるくなり、かったりまけたりのせんそうを)
これが元で、二つの国の仲は悪くなり、勝ったり負けたりの戦争を
(くりかえしてきたそうです。)
繰り返してきたそうです。
(そしてさいきんまた、ぶれふすきゅこくはりりぱっとこくをせめようと、
)
そして最近また、ブレフスキュ国はリリパット国を攻めようと、
(みなとにだいかんたいをととのえはじめました。)
港に大艦隊を整え始めました。
(「そのだいかんたいは、わがかいぐんのすうばいのせいりょくをもっているらしく)
「その大艦隊は、わが海軍の数倍の勢力を持っているらしく
(はむかったところで、とてもかちめはない。かといって、このままでは・・・」)
はむかったところで、とても勝ち目はない。かといって、このままでは・・・」
など
(れるどれざるだいじんは、またまたためいきをついて)
レルドレザル大臣は、またまたため息をついて
(「そこで、やまにんげんよ」とわたしのみみにかおをつっこんでいいました。)
「そこで、山人間よ」と私の耳に顔を突っ込んで言いました。
(「おうさまはきょだいなおまえのちからをもって、わがくにをてきのこうげきからすくってもらえぬかと)
「王様は巨大なお前の力をもって、わが国を敵の攻撃からすくってもらえぬかと
(ねがっておられる。ぜひとも、そうしてもらいたいと)
願っておられる。ぜひとも、そうしてもらいたいと
(わたしはこうしてやってきたのじゃ」)
私はこうしてやってきたのじゃ」
(いくさのときは、りりぱっとこくのためにどんなきょうりょくもすると、れいのじょうけんしょには)
戦の時は、リリパット国のためにどんな協力もすると、例の条件書には
(うたわれています。それでなくとも、わたしはこのくにのためにちからをつくすことを)
うたわれています。それでなくとも、私はこの国のために力を尽くすことを
(おうさまにやくそくしています。そこでわたしはこたえました。)
王様に約束しています。そこで私は答えました。
(「ぶれふすきゅこくのことは、わたしにまかせてください。)
「ブレフスキュ国のことは、私に任せてください。
(てきのかんたいをかならずうばいとってみせましょう」)
敵の艦隊を必ず奪い取って見せましょう」
(「おお、たのもしいやまにんげんよ」)
「おお、頼もしい山人間よ」
(「ではさっそく、じゅんびにかかることにします」)
「ではさっそく、準備にかかることにします」
(てきにかつためには、ぐずぐずしてはいられません。)
敵に勝つためには、ぐずぐずしてはいられません。
(わたしはよろこぶだいじんをぽけっとにいれて、すぐきゅうでんへむかいへいたいたちにあいました。)
私は喜ぶ大臣をポケットに入れて、すぐ宮殿へ向かい兵隊たちに会いました。
(へいたいたちにぶれふすきゅこくのいちをたずね、しおのぐあいをしらべさせ)
兵隊たちにブレフスキュ国の位置をたずね、潮の具合を調べさせ
(そしてじょうぶなつなとてつのぼうをあつめさせました。)
そして丈夫な綱と鉄の棒を集めさせました。
(あつまったてつのぼうをさんぼんずつよりあわせ、せんたんをおりまげてかぎのかたちにし)
集まった鉄の棒を三本ずつより合わせ、先端を折り曲げてかぎの形にし
(つなのさきにしっかりとむすびつけました。(じゅんびはこれでよし))
綱の先にしっかりと結びつけました。(準備はこれでよし)
(わたしはかいがんへいき、ひみつのぽけっとからそうがんきょうをとりだしました。)
私は海岸へ行き、秘密のポケットから双眼鏡を取り出しました。
(おうさまにもちものしらべをされたとき、かくしたものがさっそくやくにたちました。)
王様に持ち物調べをされた時、隠したものが早速役に立ちました。
((てきのかんたいは、どのくらいだろう?))
(敵の艦隊は、どのくらいだろう?)
(へいたいにおそわったほくとうかいじょうにそうがんきょうをむけると、800めーとるさきの)
兵隊に教わった北東海上に双眼鏡を向けると、800メートル先の
(ぶれふすきゅこくのみなとがてにとるようにみえました。)
ブレフスキュ国の港が手に取るように見えました。
(てきのかんたいはやく50せきです。わたしはうわぎとくつしたをぬぎ、しおのひけどきをまって)
敵の艦隊は約50隻です。私は上着と靴下を脱ぎ、潮の引け時を待って
(じゃぶじゃぶとうみへはいっていきました。)
じゃぶじゃぶと海へ入って行きました。
(とちゅうですこしおよぎましたが、ほとんどあるいててきのみなとにつきました。)
途中で少し泳ぎましたが、ほとんど歩いて敵の港に着きました。
(いきなり、ぬっとずじょうにそびえたったきょだいなわたしをみたときの)
いきなり、ぬっと頭上にそびえ立った巨大な私を見た時の
(てきのへいたいのおどろきようといったらありません。)
敵の兵隊の驚きようといったらありません。
(うみへとびこむもの、かいがんをひしめきあってころげまわるようににげていくもの)
海へ飛び込む者、海岸をひしめき合って転げまわるように逃げて行く者
(そして、ひめいをあげてふねのうえをうおうさおうするもの、もうたいへんなさわぎです。)
そして、悲鳴を上げて船の上を右往左往する者、もう大変な騒ぎです。
(わたしはてきのふねのいっせきいっせきに、つなのついたかぎをひっかけ、)
私は敵の船の一隻一隻に、綱のついたかぎを引っ掛け、
(つなのはしをひとつにむすびあわせました。)
綱の端を一つに結び合わせました。
(そのときとつぜん、やがあめのようにとんできました。)
その時突然、矢が雨のように飛んできました。
(にげまどっていたてきが、わたしにはんげきしはじめたのです。)
逃げまどっていた敵が、私に反撃し始めたのです。
(むしぴんほどのやがかおにとんでくるので、あぶなくてめをあけていられません。)
虫ピンほどの矢が顔に飛んでくるので、危なくて目を開けていられません。
(わたしはすぐに、ひみつのぽけっとからめがねをとりだしてかけました。)
私はすぐに、秘密のポケットから眼鏡を取り出してかけました。
(もうこれでだいじょうぶ。さっそくわたしはいかりをひきちぎり)
もうこれで大丈夫。さっそく私は錨を引きちぎり
(ひとまとめにしたかぎのさきのつなをちからいっぱいひっぱりました。)
ひとまとめにしたかぎの先の綱を力いっぱい引っぱりました。
(いや、そのまえにふねにのこっていたへいたいたちを、ぜんぶてでつかんでみなとへうつしました。)
いや、その前に船に残っていた兵隊たちを、全部手でつかんで港へ移しました。
(わたしのしごとは、てきかんたいをうばうことで、へいたいたちのいのちまでうばうつもりはありません。)
私の仕事は、敵艦隊を奪うことで、兵隊たちの命まで奪うつもりはありません。
(へいたいたちはさいしょ、なにがなんだかわからず、ただおどろきあきれているふうでしたが)
兵隊たちは最初、何が何だかわからず、ただ驚きあきれているふうでしたが
(わたしがいよいよ、ぜんかんたいをひっぱってあるきだすと、にわかにおおごえをあげて)
私がいよいよ、全艦隊を引っぱって歩き出すと、にわかに大声を上げて
(なげきかなしみました。そのこえは、なんといいあらわしたらよいでしょう。)
嘆き悲しみました。その声は、なんと言い表したらよいでしょう。
(とてもこびとたちのこえとはおもえず、わたしのみみをつんざくほどにひびきました。)
とても小人たちの声とは思えず、私の耳をつんざくほどに響きました。
(そのこえをあとに、ぜんかんたいをひっぱりながら、わたしはじゃぶじゃぶとうみのなかをあるき)
その声をあとに、全艦隊を引っぱりながら、私はじゃぶじゃぶと海の中を歩き
(とちゅうでひとやすみして、からだにつきささったやをひきぬき、)
途中でひと休みして、体に突き刺さった矢を引き抜き、
(ぶじ、りりぱっとこくへかえってきました。)
無事、リリパット国へ帰ってきました。
(「やまにんげんだ、やまにんげんが、てきかんたいをうばってきたぞ!」)
「山人間だ、山人間が、敵艦隊を奪ってきたぞ!」
(「おお!やまにんげん、ばんざい!」「りりぱっとこく、ばんざい!」)
「おお!山人間、ばんざい!」「リリパット国、ばんざい!」
(かいがんには、おうさまもまちかまえていました。)
海岸には、王様も待ち構えていました。
(「やまにんげん、こころかられいをいうぞ」)
「山人間、心から礼をいうぞ」
(おうさまはわたしのてのひらのうえで、こどもみたいにとびあがってよろこび)
王様は私の手のひらの上で、子供みたいに飛び上がって喜び
(そのばでわたしに”なるだっく”という、このくにいちばんのくらいをさずけてくれました。)
その場で私にナルダックという、この国一番の位を授けてくれました。
(こびとたちもかんしゃとよろこびのまなざしで、わたしをみあげました。)
小人たちも感謝と喜びのまなざしで、私を見上げました。
(ここまでは、めでたし、めでたしでしたが、このわたしのめいよは)
ここまでは、めでたし、めでたしでしたが、この私の名誉は
(じつはわずかなあいだのことでした。)
実はわずかな間のことでした。
(どこのおうさまもおなじかとおもいますが、おうさまのやしんというものはきりがないようです)
どこの王様も同じかと思いますが、王様の野心というものはきりがないようです
(わたしのてがらをよろこんだおうさまはそれだけではあきたらず、こんどはこういいました。)
私の手柄を喜んだ王様はそれだけでは飽き足らず、今度はこう言いました。
(「やまにんげん、もういちどぶれふすきゅこくをせめてぜんめつさせてくれ。)
「山人間、もう一度ブレフスキュ国を攻めて全滅させてくれ。
(おまえのちからをかりれば、わしはあのくにをじぶんのものとし、こくみんすべてに)
おまえの力を借りれば、わしはあの国を自分の物とし、国民すべてに
(かかとのひくいくつをはかせ、たまごをとがったほうからわらせることもできるのじゃ)
かかとの低い靴を履かせ、たまごをとがった方から割らせることもできるのじゃ
(「それはこまります。そのようなおうさまのやしんのためのせんそうには)
「それは困ります。そのような王様の野心のための戦争には
(ちからをおかしすることができません」わたしははっきりとことわりました。)
力をお貸しすることができません」私ははっきりと断りました。
(するとおうさまは、たいそうきげんをわるくしました。)
すると王様は、たいそう機嫌を悪くしました。
(いくらただしいことでも、おうさまにさからえばにくまれるのです。)
いくら正しいことでも、王様に逆らえば憎まれるのです。
(これがもとで、やがてわたしはみにおぼえのないつみをきせられるはめになったのです。)
これが元で、やがて私は身に覚えのない罪を着せられるはめになったのです。