ガリバー旅行記 27 飛ぶ島の旅
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問題文
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(さて、わたしはまいにちすうじかんずつ、ねっしんにことばのべんきょうをつづけました。)
さて、私は毎日数時間ずつ、熱心に言葉の勉強を続けました。
(そのかいあって、にしゅうかんもたたないうち)
そのかいあって、二週間もたたないうち
(だいぶらぴゅたごがはなせるようになり)
だいぶラピュタ語が話せるようになり
(おうさまにじぶんのことをはなしたり、)
王様に自分のことを話したり、
(おうさまから、このしまのことをいろいろきくこともできました。)
王様から、この島のことをいろいろ聞くこともできました。
(このとぶしまのな、らぴゅたは、”たいようのひかりかがやくつばさ”といういみで)
この飛ぶ島の名、ラピュタは、太陽の光輝く翼という意味で
(おうさまは、げかいのだいちにもばるにばーびというひろいりょうどを)
王様は、下界の大地にもバルニバービという広い領土を
(もっているということです。)
持っているということです。
(「らぴゅたとうは、たえずくうちゅうをとんでおるが)
「ラピュタ島は、たえず空中を飛んでおるが
(だからといって、げかいのりょうどときりはなされているということはない。)
だからといって、下界の領土と切り離されているということはない。
(しまは、ばるにばーびのまちやむらのじょうくうでとまり)
島は、バルニバービの町や村の上空でとまり
(おもりをさげたひもをおろし、ひとびとのねがいがかかれたしょるいをひきあげたり)
重りを下げた紐をおろし、人々の願いが書かれた書類を引き上げたり
(のみものやたべものもげかいからひきあげる」とおうさまはいい、)
飲み物や食べ物も下界から引き上げる」と王様は言い、
(いま、らぴゅたとうは、ぜんりょうどのしゅとらがーどへむかって)
今、ラピュタ島は、全領土の首都ラガードへ向かって
(とんでいるということでした。)
飛んでいるということでした。
(そういえば、このしまについたときから)
そういえば、この島に着いた時から
(わたしはちじょうにいるようなさっかくにとらわれていました。)
私は地上にいるような錯覚にとらわれていました。
(しまが、くうちゅうにういてとんでいるというけはいは)
島が、空中に浮いて飛んでいるという気配は
(すこしもかんじられないのです。)
少しも感じられないのです。
(らぴゅたとうは、せいかつのすべてが、すうじとおんがくをもとにしていました。)
ラピュタ島は、生活のすべてが、数字と音楽をもとにしていました。
など
(ですから、たべもののかたちや、きるもののもようも)
ですから、食べ物の形や、着る物の模様も
(すうじとおんがくにかかわりあっていたわけです。)
数字と音楽にかかわりあっていたわけです。
(ことばもそうでした。このしまでは)
言葉もそうでした。この島では
(「ひしがたのようにうつくしいじょせい」とか「えんすいけいのようにすまーとなだんせい」とか)
「ひし形のように美しい女性」とか「円錐形のようにスマートな男性」とか
(「きのうは、ばいおりんのおとのようなあめだった」)
「昨日は、バイオリンの音のような雨だった」
(「きょうは、ふるーとのようによくはれている」などといういいかたをします。)
「今日は、フルートのようによく晴れている」などという言い方をします。
(なぜ、すうがくとおんがくだけが、かれらのせいかつのもとになったのかはわかりません。)
なぜ、数学と音楽だけが、彼らの生活のもとになったのかはわかりません。
(が、かれらはみな、すうがくののうりょくやがっきのえんそうのうまさは)
が、彼らはみな、数学の能力や楽器の演奏のうまさは
(めをみはるほどでした。)
目を見張るほどでした。
(このしまでは、かがくがおどろくほどしんぽしていましたが)
この島では、科学が驚くほど進歩していましたが
(それとむじゅんして、おうさまをはじめぜんとうみんは)
それと矛盾して、王様をはじめ全島民は
(じつにこっけいなふあんをもっていました。)
実に滑稽な不安をもっていました。
(そのふあんというのは、てんたいにかわったことがおこりはしないかということで)
その不安というのは、天体に変わったことが起こりはしないかということで
(たとえば、おうさまはこういうのです。)
例えば、王様はこう言うのです。
(「よいか、ちきゅうはたえずたいようにむかってちかづいておる。)
「よいか、地球はたえず太陽に向かって近づいておる。
(であれば、いつかちきゅうは、たいようにすいこまれのみこまれてしまうかもしれない」)
であれば、いつか地球は、太陽に吸い込まれ飲み込まれてしまうかもしれない」
(「そうでなくともじゃ、たいようはまいにち、ひかりをつかいへらすいっぽうで)
「そうでなくともじゃ、太陽は毎日、光を使い減らすいっぽうで
(ほかからおぎなうものが、なにもない。)
他から補うものが、なにもない。
(ということは、いつかたいようがひかりをつかいはたしたら)
ということは、いつか太陽が光を使い果たしたら
(ちきゅうもほかのわくせいも、みなほろびるしかあるまい」)
地球もほかの惑星も、みな滅びるしかあるまい」
(おうさまからしてこうですから、ひとびとはよるとさわると)
王様からしてこうですから、人々は寄るとさわると
(「きょうのたいようは、ぐあいはどうだろう」とそらをみあげてはかたりあい)
「今日の太陽は、具合はどうだろう」と空を見上げては語り合い
(あさばんのあいさつも、いつもそのことばかりでした。)
朝晩の挨拶も、いつもそのことばかりでした。
(かれらのめのかたほうがしたをむいて、もうかたほうがうえをむきっぱなしなのも)
彼らの目の片方が下を向いて、もう片方が上を向きっぱなしなのも
(あるいは、そのようにてんたいをきにしてばかりいるためかもしれません。)
あるいは、そのように天体を気にしてばかりいるためかもしれません。
(わたしは、そんなふあんはとりのぞいてやりたいとおもいましたが)
私は、そんな不安は取り除いてやりたいと思いましたが
(そのためには、いちいち、たたきぼうをつかわなければならないので)
そのためには、いちいち、たたき棒を使わなければならないので
(あきらめました。)
諦めました。