ガリバー旅行記 11 小人国の旅

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原作 スウィフト

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(じぶんのくにのぜんかんたいをうばったあいてを、そのくにのひとたちはふつうならうらむはずです。) 自分の国の全艦隊を奪った相手を、その国の人たちは普通なら恨むはずです。 (しかし、ぶれふすきゅこくのおうさまはわたしにあいたいといい、) しかし、ブレフスキュ国の王様は私に会いたいと言い、 (こくみんはこぞって、わたしをかんげいしてくれました。) 国民はこぞって、私を歓迎してくれました。 (これは、わたしのきょだいなちからにたいして、うらみよりもおどろきとこうきしんをもったからと) これは、私の巨大な力に対して、恨みよりも驚きと好奇心を持ったからと (いうべきでしょう。ともかく、おうさまはわたしがやってきたことをよろこび) 言うべきでしょう。ともかく、王様は私がやってきたことを喜び (わたしはたいそうあたたかいもてなしをうけました。) 私はたいそう温かいもてなしを受けました。 (でも、それをくどくどとかきならべるのはやめにします。) でも、それをくどくどと書き並べるのはやめにします。 (ただ、このくにでもりりぱっとこくとおなじこびとのことばがつうじたことをおしらせして) ただ、この国でもリリパット国と同じ小人の言葉が通じたことをお知らせして (はなしをすすめたいとおもいます。) 話をすすめたいと思います。 (まず、わたしがいなくなったあとのりりぱっとこくのことですが、たぶんぽるごらむは) まず、私がいなくなった後のリリパット国のことですが、たぶんポルゴラムは
(「それみろ、やつがこっそりとこくがいへにげだしたのは) 「それ見ろ、奴がこっそりと国外へ逃げ出したのは (ぶれふすきゅこくへねがえりをうつためなのだ!」とかなんとかいって) ブレフスキュ国へ寝返りをうつためなのだ!」とかなんとか言って (さわぎたてたにちがいありません。) 騒ぎ立てたに違いありません。 (そのしょうこに、わたしがこのくにへきてみっかのち、おうさまがわたしにいっつうのてがみを) その証拠に、私がこの国へ来て三日のち、王様が私に一通の手紙を (さしだしていいました。「これをりりぱっとこくのししゃがもってきた」) 差し出して言いました。「これをリリパット国の使者が持ってきた」 (といってもそのてがみのもじは、わたしにはとてもよめないちいさなものでしたから、) といってもその手紙の文字は、私にはとても読めない小さなものでしたから、 (おうさまにみみもとでよんでもらいました。てがみのなかみはつぎのようなものでした。) 王様に耳元で読んでもらいました。手紙の中身は次のようなものでした。 (「やまにんげんが、あなたのくにへいったとおもう。かれはわたしにそむいてにげだしたものであり) 「山人間が、あなたの国へ行ったと思う。彼は私に背いて逃げ出したものであり (きびしくばっしなければならない。りょうこくのへいわとゆうこうのためにも、やまにんげんを) 厳しく罰しなければならない。両国の平和と友好のためにも、山人間を (ただちにとらえ、てあしをしばってわがくにへひきわたしてくださるようにおねがいする) 直ちに捕らえ、手足をしばって我が国へ引き渡してくださるようにお願いする
など
(りりぱっとこくおう」) リリパット国王」 (わたしがりりぱっとこくおうにそむいたとは、みにおぼえのないごかいであるというと) 私がリリパット国王に背いたとは、身に覚えのない誤解であると言うと (「わかっている。わたしはあなたをとらえようなどとはおもっていない。) 「わかっている。私はあなたを捕えようなどとは思っていない。 (それより、せっかくきたのだからこのくにでゆっくりしてほしい。) それより、せっかく来たのだからこの国でゆっくりしてほしい。 (りりぱっとこくにたいしては、どのようにもはなしをつけるつもりじゃ」) リリパット国に対しては、どのようにも話をつけるつもりじゃ」 (と,ぶれふすきゅこくおうはどこまでもしんせつでした。) と,ブレフスキュ国王はどこまでも親切でした。 (それにしても、わたしがここにゆっくりとたいざいすれば、このくににもたべもののことで) それにしても、私がここにゆっくりと滞在すれば、この国にも食べ物のことで (ずいぶんとめいわくをかけることになります。) ずいぶんと迷惑をかけることになります。 ((なんとかして、いぎりすへかえれるほうほうはないものか)) (なんとかして、イギリスへ帰れる方法はないものか) (わたしはかぞくのこともかんがえ、しきりにふるさとへかえりたいとおもうようになりました。) 私は家族のことも考え、しきりにふるさとへ帰りたいと思うようになりました。 (そんなあるひ、わたしはうれしいものをはっけんしました。) そんなある日、私はうれしいものを発見しました。 (わたしがきをくばらないであるけるのは、たてもののないひろいすなはまだけですから) 私が気を配らないで歩けるのは、建物のない広い砂浜だけですから (そのひも、わたしはぶらぶらとかいがんをあるいていました。) その日も、私はぶらぶらと海岸を歩いていました。 (すると、はるかおきになにかがただよっているのがみえました。) すると、はるか沖に何かが漂っているのが見えました。 ((なんだろう?)) (なんだろう?) (わたしはくつをぬいでうみのなかをあるき、とちゅうからおよいでそのものにちかづきました。) 私は靴を脱いで海の中を歩き、途中から泳いでその物に近づきました。 (しおのながれにのって、それもひとりでにこちらへちかづいてきます。) 潮の流れにのって、それもひとりでにこちらへ近づいてきます。 (50めーとるほどてまえまでいき、めをこらしてよくみると) 50メートルほど手前まで行き、目を凝らしてよく見ると (ああ、それはぼーとではありませんか。) ああ、それはボートではありませんか。 (こびとのではなく、わたしがのれるほんもののぼーとです。) 小人のではなく、私が乗れる本物のボートです。 (きっと、あらしにでもあってほんせんからながされたのでしょう。) きっと、嵐にでもあって本船から流されたのでしょう。 (かいはなくなっていたし、あちこちいたんでもいました。) かいはなくなっていたし、あちこち傷んでもいました。 (しかし、わたしにとってはてんのたすけです。) しかし、私にとっては天の助けです。 (「ぼーとだ、ぼーとだ!」わたしはひとりさけびながら、むちゅうできしへひきかえし) 「ボートだ、ボートだ!」私はひとり叫びながら、夢中で岸へ引き返し (3000にんのこびとにおうえんをたのみ、かれらがのった20せきのふねといっしょに) 3000人の小人に応援を頼み、彼らが乗った20隻の船と一緒に (ぼーとのところへひきかえしました。) ボートの所へ引き返しました。 (そこは、わたしのあしがとどかないふかさでしたから、わたしはおよぎながらこびとたちが) そこは、私の足が届かない深さでしたから、私は泳ぎながら小人たちが (つぎつぎなげてくれるつなのさきをぼーとにむすびつけ、もうかたほうのつなのさきを) 次々投げてくれる綱の先をボートに結び付け、もう片方の綱の先を (こびとたちのふねにむすびつけました。「よーし、ひいてくれ」) 小人たちの船に結び付けました。「よーし、引いてくれ」 (こびとたちののった20せきのふねは、いっせいにきしへむかって) 小人たちの乗った20隻の船は、一斉に岸へ向かって (ぼーとをひきながらすすみました。) ボートを引きながら進みました。 (わたしはおよぎながらぼーとをあとおしし、ぼーとはみなとへついて) 私は泳ぎながらボートを後押しし、ボートは港へ着いて (かいがんへひきあげられました。かいがんはたちまちすごいひとだかりとなり、) 海岸へ引き上げられました。海岸はたちまちすごい人だかりとなり、 (みんなぼーとをあおぎみて、「やまにんげんのふねだ!」「われわれなら、いちまんにんはのれるぞ」) みんなボートを仰ぎ見て、「山人間の船だ!」「我々なら、一万人は乗れるぞ」 (などとおおさわぎです。) などと大騒ぎです。 (さわぎをききつけて、おうさまもやってきました。) 騒ぎを聞きつけて、王様もやってきました。 (わたしはぼーとをみつけたようすをはなしました。) 私はボートを見つけた様子を話しました。 (「このぼーとは、わたしがこきょうへかえるためのかみのはからいにちがいありません。) 「このボートは、私が故郷へ帰るための神の計らいに違いありません。 (わたしはこれにのってわたしのくにへかえります。どうかわたしのきこくにおちからをおかしください」) 私はこれに乗って私の国へ帰ります。どうか私の帰国にお力をお貸しください」 (「そうか、こきょうへかえりたいか」おうさまはうなずいていいました。) 「そうか、故郷へ帰りたいか」王様はうなずいて言いました。 (「わかれるのはさびしいが、じぶんのくににかえるのをとめるわけにはいくまい。) 「別れるのは寂しいが、自分の国に帰るのを止めるわけにはいくまい。 (できるだけのちからぞえをするから、こうかいにひつようなものはなんなりともうしでよ」) できるだけの力添えをするから、航海に必要な物は何なりと申し出よ」 (わたしはとうとう、こきょうへかえることになったのです。) 私はとうとう、故郷へ帰ることになったのです。 (それからのわたしは、まいにちぼーとのしゅうりにおわれました。) それからの私は、毎日ボートの修理に追われました。 (たかさやく2めーとるのたいぼくを2ほんけずって、かいもつくりました。) 高さ約2メートルの大木を2本削って、かいも作りました。
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