仮想ディストピア

(ほしがひとつこわれちまった)

星がひとつ壊れちまった

(そんなことにだれがしたんだ)

そんなことに誰がしたんだ

(ひとのしわざそんなのいやだ)

ヒトのしわざ　そんなのイヤだ

(でぃすとぴあにはしたくない)

ディストピアにはしたくない

(かぜがふいてるだけとだれかがさけんでいた)

風が吹いてるだけと　誰かがさけんでいた

(たすうけつであんしん、ってしんわはおわったよ)

多数決であんしん、って　神話は終わったよ

(どりーみんどりーみん)

ドリーミンドリーミン

(ぜろからのげんどうりょくさせいめいちょうりゅう)

ゼロからの原動力さ　生命潮流

(ひとりひとりここだよって)

ひとりひとり　ここだよって

(てんとてんのせんをちずにするんだ)

点と点の線を　地図にするんだ

(がれきのなかからましんをつくった)

瓦礫の中からマシンをつくった

(きみのそばへまっすぐにたびするこころ)

きみのそばへ　まっすぐに旅するココロ

(おもいはつたわる、すばらしいそうち)

想いは伝わる、すばらしい装置

(はなれていてもいつもみかたになれる)

離れていても　いつも　味方になれる

(ひかれひかれきみのいるばしょ)

光れ光れ　きみのいる場所

(えんじんうたわせるからつれていってよ)

エンジン歌わせるから　つれていってよ

(いわかんやいたみはだっぴのたいみんぐかも)

違和感や痛みは　脱皮のタイミングかも

(けいさんよりほんのうはしょうじきだませない)

計算より本能は　正直だませない

(れすきゅーれすきゅーさいれんなった)

レスキューレスキュー　サイレン鳴った

(れすくれてうれしかった)

レスくれて嬉しかった

(けしてひとりきりじゃないって)

けして　独りきりじゃないって

(きずのふかさよりみにしみるでしょう)

キズの深さより　身にしみるでしょう

(ひとつぶのあせがきらめいておちる)

ひと粒の汗が　煌めいて落ちる

(たふでふりーだむなこうやでいきぬくものよ)

タフでフリーダムな　荒野で生き抜く者よ

(さばくのそこからひろいあげたのは)

砂漠の底から　拾いあげたのは

(むかしだれかがあいをちかったりんぐ)

昔　誰かが愛を誓ったリング

(ひかれひかれたましいのちゃーち)

光れ光れ　魂のチャーチ

(しんじるものだけはいろあせない)

信じるものだけは　色褪せない

(ひとつひとつたいせつなはーと)

ひとつひとつ　たいせつなハート

(ほりさげていってもつきないでしょう)

掘り下げていっても　尽きないでしょう

(ひとりひとりきぼうのしたを)

ひとりひとり　希望の下を

(ほりさげていったらつながってた)

掘り下げていったら　つながってた

(おあしすだった)

オアシスだった

(ひかれひかれきみのいるばしょ)

光れ光れ　きみのいる場所

(えんじんうたわせるからつれていってよ)

エンジン歌わせるから　つれていってよ

(しんじるものいろあせない)

信じるもの　色褪せない

(ほしがひとつうまれかわった)

星がひとつ　生まれかわった