午前0時

(きのうときょうをたしてみてもおもってるあすにとどかずに)

昨日と今日を 足してみても 思ってる 明日に届かずに

(なんかすこしだけつかれてしまいそうだ)

なんか 少しだけ疲れてしまいそうだ

(いっぽいっぽかいだんをのぼってるそれなりにむねはっていきてる)

1歩 1歩 階段を昇ってる それなりに 胸張って生きてる

(だけどちょっとすりへってるくつのそこみたいなきぶんだな)

だけどちょっと 擦り減ってる 靴の底みたいな気分だな

(このよるをてらしてたのは)

この夜を 照らしてたのは

(そのよるもみあげればきれいなほしのそらだった)

その夜も 見上げれば 綺麗な 星の空だった

(ごぜんれいじきえちゃいそうなひかり)

午前0時 消えちゃいそうな ヒカリ

(なんかじぶんとかさねあわせてちょっとかんがえちゃって)

なんか自分と 重ね合わせて ちょっと 考えちゃって

(ごぜんれいじきょうがおわっちゃうのに)

午前0時 今日が 終わっちゃうのに

(なんもかわんないそんなあしたがずっときらいなんだけど)

何も変わんない そんな明日が ずっと 嫌いなんだけど

(あとちょっとがまんすればきみにあえるんだとか)

あとちょっと 我慢すれば 君に 逢えるんだとか

(おもったらねむたくなっちゃってけっきょくおやすみなさい)

思ったら 眠たくなっちゃって 結局 おやすみなさい

(あすもあさってもくりかえすりぴーとされてくみらいに)

明日も明後日も 繰り返す リピートされてく 未来に

(なんかこのままじゃあきていやんなっちゃいそうだ)

なんか このままじゃ飽きて 嫌んなっちゃいそうだ

(そんなよるをてらしてたのは)

そんな夜を 照らしてたのは

(どんなよるもみあげればぴんくのみかづきがきれいで)

どんな夜も 見上げれば ピンクの三日月が 綺麗で

(ごぜんさんじなんかねむれなくて)

午前3時 なんか 眠れなくて

(すぐにあさがきちゃったりすんのいつもこまるんだけど)

すぐに 朝が来ちゃったりすんの いつも 困るんだけど

(もうちょっとがまんすればきみにあえるんだとか)

もうちょっと 我慢すれば 君に 逢えるんだとか

(おもいながらうとうとしてさやっとこおやすみなさい)

思いながら ウトウトしてさ やっとこ おやすみなさい

(ゆめのなかでぎゅっとだきしめたいな)

夢の中で ギュッと抱き締めたいな

(だけどぼけっとしてるときっと)

だけど ボケっとしてると きっと

(ねぼうしちゃってまたしかられちゃうな)

寝坊しちゃって また叱られちゃうな

(もうすぐきみにあえるなら)

もうすぐ 君に逢えるなら

(いっしょにみあげるのはきれいなあおぞらがいいな)

一緒に見上げるのは 綺麗な青空が良いな

(ごぜんなんじいまにもきえちゃいそうなねがいを)

午前何時 今にも消えちゃいそうな 願いを

(うたにしたいのにあーあちょっとかんがえちゃって)

唄にしたいのに あーあ ちょっと 考えちゃって

(ごぜんなんじきえちゃいそうなひかり)

午前何時 消えちゃいそうなヒカリ

(なんかじぶんとかさねあわせてやっぱかんがえちゃって)

なんか自分と 重ね合わせて やっぱ考えちゃって

(ごぜんれいじきょうがおわっちゃうのに)

午前0時 今日が 終わっちゃうのに

(なんもかわんないそんなあしたがずっときらいなんだけど)

何も変わんない そんな明日が ずっと 嫌いなんだけど

(あとちょっとがまんすればきみにあえるんだって)

あとちょっと 我慢すれば 君に 逢えるんだって

(いいきかせてめをつぶるよこんどこそおやすみなさい)

言い聞かせて 目を瞑るよ 今度こそ おやすみなさい