シルエット

(きょうからみらいへのびるふたつのしるえっと)

今日から未来へ延びる 二つのシルエット

(ときのかなたでかさなりあいてをつないでる)

時の彼方で 重なり合い 手を繋いでる

(けんかのたねはだれもがあきれるほどささいで)

喧嘩の種は、誰もが呆れるほど些細で

(ながびくむごんのたたかいがときどきむなしくなる)

長引く無言の戦いが…時々虚しくなる。。!

(あやまるのはいつでもわたしのほうだとおもっていたら)

謝るのは、いつでも私の方だと思っていたら

(あなたはあなたでいつもじぶんだといいはる)

あなたは、あなたで、いつも自分だと言い張る。

(もうかくしごとやいえずにいることはないですか)

もう、隠し事や、言えずにいる事は無いですか?

(いまさらなにをきかされてもだいじょうぶ)

今更、、何をきかされても、、大丈夫…!

(ちゅうとはんぱなけついじゃこのどれすはきれないの)

中途半端な決意じゃ、このドレスは着れないの。

(きょうからみらいへのびるふたつのしるえっと)

今日から未来へ延びる 二つのシルエット

(ときのかなたでかさなりあうてをつないでる)

時の彼方で 重なり合う 手を繋いでる

(ひとみこらせばいくつかのちいさなかげがふえてる)

瞳 凝らせば 幾つかの 小さな影が増えてる

(あなたとわたしのかたにだきついてるうれしそうに)

貴方と私の肩に 抱きついてる 嬉しそうに

(どこにだってあるようなちいさなうちにすんで)

何処にだってあるような、小さな家に住んで

(どこにだってあるようなかぐをならべてくらす)

何処にだってあるような、家具を並べて暮らす。

(ぜいたくはとっておこうとしをとったらきっといまよりも)

贅沢はとっておこう。歳を取ったら、きっと今よりも

(ちがったぜいたくがふたりをまっているから)

違った贅沢が、二人を待っているから。

(えらくなんてならなくてもいいの)

偉くなんてならなくても良いの。

(わたしというちいさなせかいじゃきょうも)

「私」という、小さな世界じゃ、今日も

(あなたがいちばんえらいのよと)

「貴方が一番、偉いのよ。!」と、

(いつだっておだててあげるから)

いつだって、おだててあげるから。

(だからひとにやさしくいてほしい)

だから 人に優しくいてほしい

(そんなあなたがいつかさかせるゆめをそだてていたいの)

そんな貴方が いつか咲かせる夢を 育てていたいの

(ねぇときどきでいいまだしらないまちにつれていってね)

ねぇ 時々でいい まだ知らない街に連れて行ってね

(どんなこうかなかばんよりそのおもいでがなによりのごほうび)

どんな高価なカバンより その想い出が 何よりのご褒美

(いつかたがいをみつめあえないようなひがきたら)

いつか 互いを見つめ合えないような日が来たら

(ひとみをとじてせなかあわせになってごらん)

瞳を閉じて 背中合わせになってごらん

(たがいのこきゅうがきこえないことのさびしさわかるまで)

互いの呼吸が聴こえない事の寂しさ わかるまで

(てとてをかさねてひらいたとびらのおもさを)

手と手を重ねて 開いた扉の重さを

(わすれはしないたくさんのしゅくふくをあび)

忘れはしない 沢山の祝福を浴び

(ひとみこらせばたいせつななかまがみんなないてる)

瞳 凝らせば 大切な仲間が みんな泣いてる

(あなたとわたしのかたにだきついてるうれしそうに)

貴方と私の肩に 抱きついてる 嬉しそうに

(あいしあうことのいみそれはきっとしんじあうこと)

愛し合う事の意味 それはきっと 信じ合う事

(そしていつもゆるしあうこと)

そしていつも 許し合う事