遺伝情報の発現

問題文
(だいちょうきんはらくとーすがないときりぷれっさーがおぺれーたーにけつごうしたいしゃをさまたげる)
大腸菌はラクトースがない時リプレッサーがオペレーターに結合し代謝を妨げる
(らくとーすおぺろんのうちべーたがらくとしらーぜがらくとーすをぶんかいする)
ラクトースオペロンのうちベータガラクトシラーゼがラクトースを分解する
(さいぼうのきのういじにかかせないいでんしをはうすきーぴんぐいでんしという)
細胞の機能維持に欠かせない遺伝子をハウスキーピング遺伝子という
(はつげんをよくせいするちょうせいたんぱくしつをりぷれっさーとよぶ)
発現を抑制する調整タンパク質をリプレッサーと呼ぶ
(てんしゃをそくしんするちょうせいたんぱくしつをあくちべーたーとよぶ)
転写を促進する調整タンパク質をアクチベーターと呼ぶ
(げんかくせいぶつにそんざいするりんせつしまとめててんしゃされるいでんしぐんをおぺろんという)
原核生物に存在する隣接しまとめて転写される遺伝子群をオペロンという
(ふらんすのじゃこぶとものーはだいちょうきんのかいせきによっておぺろんせつをていしょうした)
フランスのジャコブとモノーは大腸菌の解析によってオペロン説を提唱した
(ぷろもーたーとてんしゃかいしてんのあいだにおぺれーたーとよばれるてんしゃちょうせつりょういきがある)
プロモーターと転写開始点の間にオペレーターと呼ばれる転写調節領域がある
(りぷれっさーがおぺれーたーにけつごうするとてんしゃはおこらない)
リプレッサーがオペレーターに結合すると転写は起こらない
(だいちょうきんはらくとーすがあるときらくとーすがりぷれっさーにけつごうしきのうをそがいする)
大腸菌はラクトースがある時ラクトースがリプレッサーに結合し機能を阻害する
(げのむちゅうのいでんしのてんしゃがかいしじにきのうするりょういきをぷろもーたーという)
ゲノム中の遺伝子の転写が開始時に機能する領域をプロモーターという
(rnaぽりめらーぜはくろまちんじょうたいのdnaにはけつごうできない)
RNAポリメラーゼはクロマチン状態のDNAには結合できない
(ひすとんたんぱくしつがあせちるかされるとてんしゃされやすくなる)
ヒストンタンパク質がアセチル化されると転写されやすくなる
(ひすとんがめちるかされるとくろまちんがみつにおりたたまれてんしゃされなくなる)
ヒストンがメチル化されるとクロマチンが密に折り畳まれ転写されなくなる
(rnaぽりめらーぜはきほんてんしゃいんしとてんしゃふくごうたいをけいせいしぷろもーたーにけつごう)
RNAポリメラーゼは基本転写因子と転写複合体を形成しプロモーターに結合
(ちょうせいたんぱくしつはてんしゃちょうせいりょういきにけつごうしてんしゃをよくせいしたりそくしんしたりする)
調整タンパク質は転写調整領域に結合し転写を抑制したり促進したりする
(だいちょうきんのらくとーすおぺろんにはさんしゅるいのこうそのいでんしがふくまれる)
大腸菌のラクトースオペロンには三種類の酵素の遺伝子が含まれる
(らくとーすおぺろんのさんしゅるいのたんぱくしつはひとつながりのmrnaにてんしゃされる)
ラクトースオペロンの三種類のタンパク質は一繋がりのmRNAに転写される
(てんしゃされないrnaによっていでんしはつげんよくせいこうかをしめすげんしょうをrnaかんしょうという)
転写されないRNAによって遺伝子発現抑制効果を示す現象をRNA干渉という
(しょうじょうばえのだせんのおおがたのせんしょくたいをふくむふくらんだぶぶんをぱふという)
ショウジョウバエのだ腺の大型の染色体を含む膨らんだ部分をパフという