instant EGOIST

(きみをすとっぷもーしょん)

君をストップモーション

(ぼくがせいとうなしゅだんでうばったんだよ)

僕が正当な手段で奪ったんだよ

(さあねがいをのたまいたまえ)

さあ 願いをのたまいたまえ

(ふあんていないじをはっていたんだね)

不安定な意地を張っていたんだね

(ほらよーいどんでえごいすと)

ほら よーいどん、でエゴイスト

(きゅうくつなでんしゃにおしつぶされるのは)

窮屈な電車に押しつぶされるのは

(ほんとうにいふくだけなのか)

本当に衣服だけなのか

(あたまがさがるそのことばをはきちがえて)

頭が下がる その言葉を履き違えて

(ぺこぺこじゅうりょくとおともだち)

ぺこぺこ重力とお友達

(たいくつなまちといきてくるーるぶっくは)

退屈な街と生きてくルールブックは

(それなりにだいじだけど)

それなりに大事だけど

(なぞらえてからはみだしたるのりしろに)

なぞらえてからはみ出したる糊しろに

(しなぷすぼんどをつけなくちゃ)

シナプスボンドをつけなくちゃ

(ああいませかいにひとりだとしたら)

ああ 今世界に一人だとしたら

(あふれだすりずむはきみのもの)

溢れ出すリズムは君のもの

(ほらあしをならしちゃって)

ほら足を鳴らしちゃって

(ほらゆびをならしちゃって)

ほら指を鳴らしちゃって

(やりようはいくつだってあるよ)

やり様はいくつだってあるよ

(きみをすとっぷもーしょん)

君をストップモーション

(ぼくがせいとうなしゅだんでうばったんだよ)

僕が正当な手段で奪ったんだよ

(さあねがいをのたまいたまえ)

さあ 願いをのたまいたまえ

(ふあんていないじをはっていたんだね)

不安定な意地を張っていたんだね

(ほらよーいどんでえごいすと)

ほら よーいどん、でエゴイスト

(へんくつでぶきみなぐらいのかぜもよう)

偏屈で不気味なぐらいの風模様

(どいつもこいつもみぎならえ)

どいつもこいつも右ならえ

(さあてをたたこう)

「さあ 手を叩こう」？

(きもちがどうものらないなら)

気持ちがどうも乗らないなら

(じぞうさんそんぐらいはゆるされて)

地蔵さん、そんぐらいは、許されて？

(ああそれでもふぞろいにでそろった)

ああ それでもふぞろいに出そろった

(こころすてんどぐらすはきれいだろう)

心ステンドグラスはキレイだろう？

(ほらくびをふるとかほらこしをたたくとか)

ほら首を振るとか ほら腰を叩くとか

(やりようはまだいっぱいあるよ)

やり様はまだ一杯あるよ

(すとっぷもーしょんこのじかん)

ストップモーション この時間

(そうきみのなすがまま)

そう 君のなすがまま

(いそがしいじんせいのすきまでいやになるたびに)

忙しい人生の隙間で 嫌になる度に

(よびだしぼたんおしていいから)

呼び出しボタン押していいから

(せいぜいあしたもがんばって)

せいぜい明日も頑張って！

(きみをすとっぷもーしょん)

君をストップモーション

(ぼくがせいとうなしゅだんでうばったんだよ)

僕が正当な手段で奪ったんだよ

(さあねがいをのたまいたまえ)

さあ 願いをのたまいたまえ

(ふあんていないじをはっていたんだね)

不安定な意地を張っていたんだね

(ほらよーいどんでえごいすと)

ほら よーいどん、でエゴイスト

(だからすとっぷもーしょん)

だからストップモーション

(じょうしきはどっかとんでっちゃったよ)

常識はどっか飛んでっちゃったよ

(さあめがねをくもらせたまえ)

さあ メガネを曇らせたまえ

(ｏｕｔｓｉｄｅとけいはすすんでるよ)

outside 時計は進んでるよ

(おかえりのさいはとまどわずいきましょう)

お帰りの際は戸惑わずいきましょう

(ほらいんすたんとえごいすと)

ほらインスタントエゴイスト