FEVER

(せかいのなにもかもがかいけつしなければならないもんだいのようで)

世界のなにもかもが　解決しなければならない問題のようで

(めのまえのものすべてにただおびえるばかりのぼくとそしてきみ)

目の前のものすべてに　ただおびえるばかりの僕とそして君

(ねつびょうをわずらっているぼくそしてぼくらは)

熱病を患っている僕　そして僕らは

(いばしょのないあのどこかのほし)

居場所のない　あのどこかの星

(まいにちまいばん)

毎日、毎晩

(なにもはっきりとみえないなつのよる)

何もはっきりと見えない夏の夜

(そこにいるの？どんなきぶん？)

そこにいるの？どんな気分？

(きみもぼくとおなじくらやみのなかにいるんだろうか)

君も僕と同じ暗闇の中にいるんだろうか

(このさまよいのはてにぼくらはどうなるのか)

この彷徨いの果てに僕らはどうなるのか

(だれもしらない)

誰も知らない

(しょうそうかんとこじれたふるえ)

焦燥感と拗れた震え

(ぼくはそれをてばなさなくてはいけない)

僕はそれを手放さなくてはいけない

(てばなさなくてはいけない)

手放さなくてはいけない

(たぶんぼくらはまだみせいじゅくで)

多分僕らはまだ未成熟で

(だからこそぼくらはねつをはっするんだ)

だからこそ僕らは熱を発するんだ

(たぶんぼくらはまだみせいじゅくで)

多分僕らはまだ未成熟で

(だからこそぼくらはねつをはっするんだ)

だからこそ僕らは熱を発するんだ

(だからじぶんをかいほうしなくてはいけない)

だから自分を解放しなくてはいけない

(よるひとすじのほしにみちびかれてきたね)

夜　一筋の星に導かれてきたね

(たえずころんでぶつかってあきらめようかとおもったけど)

絶えず転んで　ぶつかって　諦めようかと思ったけど

(いやわからないむだなかんがえはすてて)

いや分からない　無駄な考えは捨てて

(ぶつけられてはひかれるそんなじんせいからにげだそうはやく)

ぶつけられては轢かれる　そんな人生から逃げ出そう早く

(なにがわかるっていうんだよ)

何が分かるっていうんだよ

(ぼくのくるしみはぼくだけのものでしょうだれにりかいできる？)

僕の苦しみは僕だけのものでしょう　誰に理解できる？

(いたみなんておおげさだといわれて)

痛みなんて大げさだと言われて

(たすけてくれちょくめんしたせかいがぼくにはくるしい)

助けてくれ　直面した世界が僕には苦しい

(もうこれいじょうこれいじょうは)

もうこれ以上　これ以上は

(すべてがただこわいんだ)

全てがただ怖いんだ

(なすすべなくなにもつかむことができないから)

成す術なく何も掴むことができないから

(つきをみながらじぶんよりみをなげく)

月を見ながら自分自身を嘆く

(このさまよいのはてにぼくらはどうなるのか？)

この彷徨いの果てに僕らはどうなるのか？

(だれもしらない)

誰も知らない

(しょうそうかんとこじれたふるえ)

焦燥感と拗れた震え

(ぼくはそれをてばなさなくてはいけない)

僕はそれを手放さなくてはいけない

(てばなさなくてはいけない)

手放さなくてはいけない

(たぶんぼくらはまだみせいじゅくで)

多分僕らはまだ未成熟で

(だからこそぼくらはねつをはっするんだ)

だからこそ僕らは熱を発するんだ

(たぶんぼくらはまだみせいじゅくで)

多分僕らはまだ未成熟で

(だからこそぼくらはねつをはっするんだ)

だからこそ僕らは熱を発するんだ

(だからじぶんをかいほうしなくてはいけない)

だから自分を解放しなくてはいけない

(だってぼくらはほしよりもかがやいているから)

だって僕らは星よりも輝いているから

(つよがるんだじゅうぶんにくるしいけど)

強がるんだ十分に苦しいけど

(なぐさめないでなみだがでてしまいそうだから)

慰めないで　涙が出てしまいそうだから

(しなないていどにちがながれる)

死なない程度に血が流れる

(とおいみらいきおくにのこるあらあらしいこのせいしゅんにかんしゃする)

遠い未来　記憶に残る　荒々しいこの青春に感謝する

(じょうねつわかさねつ)

情熱、若さ、熱

(てばなさなくてはいけない)

手放さなくてはいけない

(たぶんぼくらはまだみせいじゅくで)

多分僕らはまだ未成熟で

(だからこそぼくらはねつをはっするんだ)

だからこそ僕らは熱を発するんだ

(たぶんぼくらはまだみせいじゅくで)

多分僕らはまだ未成熟で

(だからこそぼくらはねつをはっするんだ)

だからこそ僕らは熱を発するんだ

(だからじぶんをかいほうしなくてはいけない)

だから自分を解放しなくてはいけない

(てばなさなくてはいけない)

手放さなくてはいけない

(だからぼくはじぶんをかいほうするんだ)

だから僕は自分を解放するんだ