Turbulence

(ぼくはまだおさないのかもしれない)

僕はまだ幼いのかもしれない

(くろいよぞらをぐるぐるまわって)

黒い夜空をぐるぐる回って

(あせりがうみだすらんきりゅうがぼくらをゆがめる)

焦りが生み出す乱気流が僕らを歪める

(おちていくむげんにおちていく)

落ちていく　無限に落ちていく

(あらあらしいかぜとざされたこころ)

荒々しい風　閉ざされた心

(せかいはぼくがおちることだけをもとめているかのように)

世界は僕が落ちることだけを求めているかのように

(はてしないやみだけが)

果てしない闇だけが

(このはてにぼくたちはどこにどんなすがたで)

この果てに僕たちはどこにどんな姿で

(なににならなければならないんだろう)

何にならなければならないんだろう

(ただぼくはぎりぎりでいることにせいいっぱいなのに)

ただ僕はギリギリでいることに精一杯なのに

(だれかきいてくれるかな？)

誰か聞いてくれるかな？

(ただだきしめてくれないのかな？)

ただ抱きしめてくれないのかな？

(ぼくたちはどこにどんなすがたで)

僕たちはどこにどんな姿で

(なににならなければいけないんだろうまたぼくは)

何にならなければいけないんだろう　また僕は

(きみのいるところにいきたいんだ)

君のいるところに行きたいんだ

(きめたんだ)

決めたんだ

(もくてきちがわからなくてまよってたおれて)

目的地がわからなくて迷って倒れて

(ほうこうがわからなくてさまよう)

方向がわからなくて彷徨う

(つばさがおれてふきとばされてこわいよ)

翼が折れて吹き飛ばされて怖いよ

(つかれはててぼくからどんどんとおくなる)

疲れ果てて僕からどんどん遠くなる

(たかいところからみおろしたせかいはこわい)

高いところから見下ろした世界は怖い

(せいしゅんのぎもんにこたえをもとめるたび)

青春の疑問に答えを求める旅

(おちていくむげんにおちていく)

落ちていく　無限に落ちていく

(あらあらしいかぜとざされたこころ)

荒々しい風　閉ざされた心

(せかいはぼくがあきらめることだけをもとめているかのように)

世界は僕が諦めることだけを求めているかのように

(はてしないやみだけが)

果てしない闇だけが

(このはてにぼくたちはどこにどんなすがたで)

この果てに僕たちはどこにどんな姿で

(なににならなければならないんだろう)

何にならなければならないんだろう

(ただぼくはぎりぎりでいることでせいいっぱいなのに)

ただ僕はギリギリでいることで精一杯なのに

(だれかきいてるかな？)

誰か聞いてるかな？

(ただだきしめてくれないのかな？)

ただ抱きしめてくれないのかな？

(ぼくたちはどこにどんなすがたで)

僕たちはどこにどんな姿で

(なににならなければならないんだろうまたぼくは)

何にならなければならないんだろう　また僕は

(やみだけのせかいでそらたかくとぶゆめ)

闇だけの世界で空高く飛ぶ夢

(あそこにみえるひかりをおって)

あそこに見える光を追って

(ぼくをたすけてそしてみんなでうえにいこう)

僕を助けて　そしてみんなで上に行こう

(ぶじにとうちゃくすることをねがうやかんひこう)

無事に到着することを願う夜間飛行

(ぼくじしんをてらすよ)

僕自身を照らすよ

(みんなはそれをほしとよぶだからぼくらはただかがやいている)

みんなはそれを星と呼ぶ　だから僕らはただ輝いている

(じょうねつわかさねつ)

情熱　若さ　熱

(このみちのさいごにぼくたちはここでいまのすがたで)

この道の最後に僕たちはここで今の姿で

(なにかにならなければならないとしたら)

何かにならなければならないとしたら

(ぼくはぼくでありたいよきみもおなじであってほしいんだ)

僕は僕でありたいよ　君も同じであってほしいんだ

(だれかきいてるかな？)

誰か聞いてるかな？

(むねにきざむこのうた)

胸に刻むこの歌

(ぼくたちはここでいまのすがたで)

僕たちはここで今の姿で

(そのままでいいんだこんや)

そのままでいいんだ　今夜

(まいばんさめたこころひどいあらそいつかれたひには)

毎晩　冷めた心　酷い争い　疲れた日には

(あたたかいぬくもりでだきしめて)

暖かいぬくもりで抱きしめて

(まいばんひえるかぜあらなみつかれたひには)

毎晩　冷える風　荒波　疲れた日には

(まだとべるよもっとだきしめて)

まだ飛べるよ　もっと抱きしめて