仁和寺にある法師

・スマホ向けフリック入力タイピングはこちら
※アプリのインストールが必要です。
・PC向けタイピングはこちら
タブレット+BlueToothキーボードのプレイもこちらがオススメです!
Webアプリでプレイ
投稿者投稿者いいね9お気に入り登録
プレイ回数756難易度(3.1) 436打 長文 かな
タイピングは現代仮名遣いです。
順位 名前 スコア 称号 打鍵/秒 正誤率 時間(秒) 打鍵数 ミス 問題 日付
1 おと 728 G 0.9 81.3% 462.4 437 100 12 2025/05/02

関連タイピング

問題文

ふりがな非表示 ふりがな表示

(にんなじにあるほうし)

仁和寺にある法師

(としよるまでいわしみずをおがまざりければ)

年寄るまで岩清水を拝まざりければ

(こころうくおぼえて)

心憂く覚えて

(あるときおもいたちてただひとりかちよりもうでけり)

あるとき思い立ちて、ただ一人徒歩より詣でけり

(ごくらくじこうらなどをおがみてかばかりとこころえてかえりにけり)

極楽寺、高良などを拝みて、かばかりと心得て帰りにけり

(さてかたへのひとにあいて)

さて、かたへの人に会いて

(としごろおもいつることはたしはべりぬ)

「年頃思いつること、果たしはべりぬ。

(ききしにもすぎてとうとくこそおわしけれ)

聞きしにも過ぎて、尊くこそおわしけれ。

(そもまいりたるひとごとにやまへのぼりしはなにごとかありけん)

そも、参りたる人ごとに山へ登りしは何事かありけん。

(ゆかしかりしかどかみへまいるこそほいなれとおもいてやままではみず)

ゆかしかりしかど、神へ参るこそ本意なれと思いて山までは見ず」

(とぞいいける)

とぞいいける。

(すこしのことにもせんだつはあらまほしきことなり)

少しのことにも、先達はあらまほしき事なり。