オレンジ

(ひとつふたつとほしがでてきた)

一つ二つと星が出てきた

(ゆうやけあのひのかえりみち)

夕焼けあの日の帰り道

(ならびあるいたなにげないひび)

並び歩いた何気ない日々

(そらいろおなじいろかさねた)

空色同じ色重ねた

(きみをおもって)

君を思って

(はじまりはなんとなくで)

始まりは何となくで

(きみのこえもしらなくて)

君の声も知らなくて

(おなじかえりみちで)

同じ帰り道で

(すこしまえあるいてたよね)

少し前歩いてたよね

(ゆうやけそまるせなかが)

夕焼け染まる背中が

(ふりかえりめがあったとき)

振り返り目が合った時

(あかくそめたほおを)

赤く染めた頬を

(そらのいろのせいにした)

空の色のせいにした

(あめがあがったこうていのすみで)

雨が上がった校庭の隅で

(おれんじのせなか)

オレンジの背中

(わたしをまっててくれたって)

私を待っててくれたって

(きづいたひから)

気づいた日から

(ああわかんないよなんかいも)

ああわかんないよ何回も

(きみをおいかけかけだした)

君を追いかけ駆け出した

(あいなのかい？こいなのかい？)

愛なのかい？恋なのかい？

(どれもわからないかんじょう)

どれもわからない感情

(ああとめられない)

ああ止められない

(これなんだい？)

これなんだい？

(あせるこのむねのこどうが)

焦るこの胸の鼓動が

(きみにきこえそうでちかづけない)

君に聞こえそうで近づけない

(どうしようもないくらい)

どうしようもないくらい

(きみがすきなんだ)

君が好きなんだ

(それからのかえりみちは)

それからの帰り道は

(ふたりでならんであるいた)

二人で並んで歩いた

(えがおなきがおすべて)

笑顔泣き顔すべて

(おれんじしょくにそめて)

オレンジ色に染めて

(あのひみあげた)

あの日見上げた

(ゆうやけのなかで)

夕焼けの中で

(１つひかるほしが)

1つ光る星が

(きみとのおもいをつないだと)

君との想いを繋いだと

(きづいたひから)

気づいた日から

(ああわかんないよなんかいも)

ああわかんないよ何回も

(きみをおいかけかけだした)

君を追いかけ駆け出した

(あいなのかい？こいなのかい？)

愛なのかい？恋なのかい？

(どれもわからないかんじょう)

どれもわからない感情

(ああとめられない)

ああ止められない

(これなんだい？)

これなんだい？

(あせるこのむねのこどうが)

焦るこの胸の鼓動が

(きみにきこえそうでちかづけない)

君に聞こえそうで近づけない

(どうしようもないくらい)

どうしようもないくらい

(きみがすきなんだ)

君が好きなんだ

(１つ２つとほしがでてきた)

1つ2つと星が出てきた

(このまちあのそらみえないけど)

この町あの空見えないけど

(きみとのおもいつなげたほしは)

君との想い繋げた星は

(かわらないよどこにいても)

変わらないよどこにいても

(みえるだろう)

見えるだろう

(あのひのように)

あの日のように

(ああわかんないよなんかいも)

ああわかんないよ何回も

(きみをおいかけかけだした)

君を追いかけ駆け出した

(あいなのかい？こいなのかい？)

愛なのかい？恋なのかい？

(どれもわからないかんじょう)

どれもわからない感情

(ああとめらんない)

ああ止めらんない

(これなんだい？)

これなんだい？

(あせるこのむねのこどうが)

焦るこの胸の鼓動が

(きみにきこえてたの？そんなくらい)

君に聞こえてたの？そんなくらい

(ちかくにいたいのにこのときも)

近くにいたいのにこの時も

(ああきみがすききみがすき)

ああ君が好き君が好き

(あのひみあげたほしをきょうも)

あの日見上げた星を今日も

(ゆうやけのいろのなかみつけたよ)

夕焼けの色の中見つけたよ

(どうしようもないくらい)

どうしようもないくらい

(こみあげるおれんじ)

こみ上げるオレンジ