魔法使いの約束「ベネットの酒場」6話
ベネットの酒場 スポットエピソード6話
句点が苦手なので作りました。
シナリオの確認にもどうぞ。
シナリオの確認にもどうぞ。
関連タイピング
-
舞台魔法使いの約束 第三章 M22
プレイ回数304 歌詞かな585打 -
舞台「魔法使いの約束」第1章 劇中歌
プレイ回数304 歌詞かな564打 -
まほステ おじやの曲です!
プレイ回数246 歌詞かな168打 -
【魔法使いの約束】に登場する呪文です。
プレイ回数2205 かな334打 -
プレイ回数221 歌詞1318打
-
舞台魔法使いの約束 祝祭Part2から誇り高き孤独
プレイ回数142 歌詞かな461打 -
舞台「魔法使いの約束」第二章 M13
プレイ回数248 歌詞1456打 -
舞台魔法使いの約束 祝祭Part2より
プレイ回数260 歌詞かな888打
問題文
ふりがな非表示
ふりがな表示
(おいしい。)
美味しい……。
(こんなにおいしいおさけはのんだことがない。)
こんなに美味しいお酒は飲んだことがない。
(これがじいさまののんだあじなんですね。)
これがじいさまの飲んだ味なんですね……。
(かんどうするかれのすがたをみて、)
感動する彼の姿を見て、
(わたしもむねがあたたかくなった。)
私も胸があたたかくなった。
(かうんたーごしのしゃいろっくにほほえみかける。)
カウンター越しのシャイロックに微笑みかける。
(すごくかんげきされてますね。)
すごく感激されてますね……。
(そんなにおいしいしゃいろっくのおさけ、)
そんなに美味しいシャイロックのお酒、
(わたしもいつか、のんでみたいです。)
私もいつか、飲んでみたいです。
(かれはわたしのおさけをのんで、)
彼は私のお酒を飲んで、
(かんげきしているわけではありませんよ。)
感激しているわけではありませんよ。
(かぞくとのおもいでをのみほして、)
家族との思い出を飲み干して、
(かんげきしているんです。)
感激しているんです。
(わたしはおどろいてしゃいろっくをみやった。)
私は驚いてシャイロックを見やった。
(しんらつさやひにくをうかべることなく、)
辛辣さや皮肉を浮かべることなく、
(かれはひっそりとやさしく、)
彼はひっそりと優しく、
(ろれんぞさんをみまもっている。)
ロレンゾさんを見守っている。
(かくてるとはそういうものです。)
カクテルとはそういうものです。
(わたしのしごとは、うつくしいおもいでをけがすことない、)
私の仕事は、美しい思い出を汚すことない、
(びしゅをさしだすこと。)
美酒を差し出すこと。
など
(けんじゃさまにも、いつか、)
賢者様にも、いつか、
(おもいでのおさけができるといいですね。)
思い出のお酒が出来るといいですね。
(ろれんぞさんはなんどもおれいをつげて)
ロレンゾさんは何度もお礼を告げて
(さっていった。このおみせのことはだれにも)
去っていった。このお店のことは誰にも
(いわないようにと、しゃいろっくはかれにつたえた。)
言わないようにと、シャイロックは彼に伝えた。
(よかったね、しゃいろっく。)
良かったね、シャイロック。
(ろれんぞさんなら、)
ロレンゾさんなら、
(ほかのにんげんたちにいったりしなそうだよ。)
他の人間たちに言ったりしなそうだよ。
(いいえ、かれははなしますよ。)
いいえ、彼は話しますよ。
(むかし、かれのそふにもおなじおねがいをしました。)
昔、彼の祖父にも同じお願いをしました。
(ですが、けっきょく、かぞくにはなしてしまった。)
ですが、結局、家族に話してしまった。
(おこっているんですか?)
……怒っているんですか?
(にんげんとはそういうものなのでしょう。)
人間とはそういうものなのでしょう。
(わたしたちまほうつかいにとっては、)
私たち魔法使いにとっては、
(やくそくをするあいてがたいせつですが。)
約束をする相手が大切ですが……。
(たくさんのしがらみにしばられている)
たくさんのしがらみに縛られている
(にんげんたちにとっては、やくそくをやぶれるあいてこそが、)
人間たちにとっては、約束を破れる相手こそが、
(たいせつなあいてなのかもしれませんね。)
大切な相手なのかも知れませんね。
(かたをすくめながら、)
肩をすくめながら、
(しゃいろっくはあかるくほほえんだ。)
シャイロックは明るく微笑んだ。
(すべてをわすれさせるびしゅのように、)
すべてを忘れさせる美酒のように、
(かれのまなざしは、あいじょうぶかく、あじわいぶかい。)
彼の眼差しは、愛情深く、味わい深い。
(まほうつかいたちにあいされるさかばのてんしゅは、)
魔法使いたちに愛される酒場の店主は、
(ぱいぷのけむりをくゆらせながら、)
パイプの煙をくゆらせながら、
(おだやかなよこがおですぎゆくよるのじかんをながめていた。)
穏やかな横顔で過ぎゆく夜の時間を眺めていた。